こんにちは。
今日は農水省が行った10~30代の食生活習慣についてのアンケートのお話。
栄養とか考えてない若者が多いよ、という話ですが、それだけではない気がするので意見も交えながらシェアします。
農水省の行った若者の食生活習慣アンケート
2月16日にライブドアニュースにこんな記事が掲出されました。
食育基本計画へ10~30代食事習慣調査 主食・主菜・副菜 “手間”で敬遠
これによると昨年11月にインターネットで行った調査で、対象は18~39歳の男性1017人、女性983人の計2000人。
1日に2回以上主菜や副菜を組み合わせた栄養バランスを考えた食事を摂る日が週にどれくらいしているかという質問に対して、
ほとんどないと答えた人が27.5%、3割近くもいたというのです。
また、週に2,3日と答えた人も25.9%と合わせると約半数が栄養バランスを考えた食事を摂っていないと答えています。
これによって現在の若年層の食の知識の幅を広げなければ、としていますが、これって若い人だけかな?と思いました。
若者だけなの?
個人的な意見ですが、これは若い方だけの問題ではない気がします。
食の知識、栄養バランスの知識というのは昔から学校でしっかりと教え込まれるものではないですし、教えられていたとしても使わない知識はすたれていきます。
特に男性の場合は脂質と糖質、女性の場合は糖質に偏りがちな食事をしがちです。
それが年をとって食が細くなっていっても変わらないものですから、現在の若い方の知識がその程度であるというのであれば、逆説的にもっと食の知識の形成が不十分だった中年、高年齢者層はもっと食の知識があいまいであると考えるのが自然です。
今回の調査は若者への食育のためとしていますが、これを踏まえて、中高齢者に対しても改めて食の知識を広める必要があると思うのです。
単身者は特に注意
そして、一番気をつけなければと思うのが独身の方。
結婚がいいとか悪いとかという話ではないのですが、一人っきりで住んでいると食事ももちろん一人。
家族でも友人でも周りに人がいるとあれこれ気を遣うので、ちょっとはちゃんとしようとなるものですが一人っきりだと何も考える必要がありません。
自然、食事内容やその準備も手抜きになり、不十分な食事内容になることが多くなるのです。
これは主婦の方はすごくわかるのではないでしょうか?
自分だけの食事を用意するときってむっちゃ手抜きになりません?
私も昔は家族の食事を作っていたのですが、一人暮らしになってからは盛り付けも味付けもかなり雑です。
それに面倒になるとパタッと自炊をやめてしまえるので、それが一番の困りどころですね。
コストもかかりますし、栄養的にもあまりよくありません。
独身で食に興味のない方、私のようなずぼら体質の方は特に毎日の食の栄養に気をつけましょう。
まとめ
栄養バランスを毎日きちんと考えていると答えた人たちもほんまかいなと思うのが正直なところ。
多分10代の方は親御さんが作ってくれていたりするのでしょう。
勝手な想像ですが、栄養バランスが崩れている方の潜在的な数はもっと多いと思います。
4分の1の人がほぼ毎日栄養バランス考えて食事してるってかなりびっくりしましたもん。
邪推ですが、多分一人になったら考えなくなるよーと思ってます笑笑
毎日はなかなか難しくてもサプリとかで足りない栄養に気づいたら補給できるくらいきはしておきたいですね。