こんにちは。
段々と寒くなってそろそろ暦の上でも冬になりつつありますね。
糖質制限には冬も夏も関係なく実践できますが、冬は特に糖質制限に適した季節なんじゃないかなと思います。
その理由はもちろんお鍋です。
お鍋ってとっても糖質制限向き
もともとお鍋って
- カロリーが低い
- たくさんの野菜を摂れる
- 汁ものなのでお腹が膨れやすい
といった具合にヘルシーなイメージが割とつきものなのです。
特に白菜やもやしなどはカロリーも糖質もとても低く、それでいて量もとれつつ値段も安い。
ぶっちゃけ最高なんじゃないかなと思います(笑)
そこにもう一工夫、というか食材に少し気を付けるだけで糖質制限食としてもとっても役に立ってくれるものなのです。
今日はもうみんな知ってるかもしれないお鍋でする糖質制限の注意点を簡単におさらいしていこうと思います。
注意点は大きく2つですが、基本は普通の糖質制限と気を付けることは変わりません。
- たんぱく質と脂質はちゃんととる
- 糖質が多い食材は避ける
この2つです。
脂質、たんぱく質はちゃんととる
お鍋で食べれる食材って白菜やこんにゃく、もやしにキノコ類など、どれもとってもヘルシーです。
ただ、その分糖質はもちろんのこと、たんぱく質や脂質はとっても少ないので、それだけ食べていてもお腹はなかなか満たされませんし、何よりエネルギーも不足してしまいます。
普通ならそこにご飯を食べたりうどんを食べたりするのですが、糖質制限中はもちろんNG。
ですので、お肉、お魚でしっかりとたんぱく質、脂質を摂るようにしてあげないといけません。
個人的なおすすめとしてはお肉であれば鶏肉、魚であればサバ缶がおすすめかなと思います。
豚肉や牛肉もとっても美味しくて、特に豚肉は白菜とのミルフィーユ鍋などが有名ですが、普通のお鍋に入れる場合は弾力があって食べ応えもいい鶏肉がおすすめなんじゃないかと思います。
ただ、これは完全に好みですし、おなべの味次第で豚肉や牛肉の方がいいかもしれません。
私はスタンダードな寄席鍋の素やちゃんこ鍋の素が好きでよく使いますから色々試した結果鶏肉に落ち着きました。
そしてサバ缶もおすすめ。
一時期テレビでサバ缶がいいよ! という特集が組まれ、サバ缶がスーパーから売り切れになり、なぜか値段が上がったというような話がありましたね(^_^;)
ただ、その情報は間違っていなくて、EPAやDHAなどのオメガ3が豊富でなおかつ、骨なども丸ごと圧力鍋で煮てしまうので栄養分が逃げず、サバの栄養を100%摂れるという優れもの。
記憶力の向上や抗酸化作用、がんの抑制など色々なよい効果が期待できます。
それにサバ缶のいいところはこれもまた安いところ。
1個で大体100円から150えんくらいですから、家計の負担も小さくて済みます。
業務スーパーなどに行けば大体100円で売ってますね( ´∀`)bグッ!
ちなみにサバ缶は水煮が一番いいかなと思います。
味噌煮や梅煮なんてものもありますが、お鍋の味に混ざって変な味になっちゃいますし、味噌煮などは糖質も少し高めです。
お鍋の糖質制限NG食材
次に意識しておきたいのは糖質制限NG食材。
ざっとまとめると以下のようになります。
- 練り物
- マロニー
- きりたんぽ
- ぎょうざ
- 雑炊
- うどん
一番気をつけないといけないのは練り物。
ちくわにちくわぶ、はんぺんなど、お鍋やおでんによく出てくる練り物は糖質制限中はNGと思っておきましょう。
糸こんにゃくと同じような食感のマロニーは原材料がでんぷんで出来ていますからご飯を食べていることと変わりませんからこれもまたNGです。
きりたんぽはお米、餃子、雑炊、うどんなどは言わずもがなでしょう。
お鍋の〆に食べたくなることもあるでしょうがぐっと我慢です。
まとめ
冬は暖かい汁ものが食べたくなる時期ですから、おでんやお鍋はもってこい。
糖質制限にも向いていますので毎日お鍋でもいいかもしれません。
ただ、お鍋の注意点としては先ほどあげた食材以外にも素となるつゆにも注意はしておいた方がいいでしょう。
味噌鍋やミルク鍋、トマト鍋などは味も濃くて美味しくいただけますが、出汁自体に糖質が結構多めに入っているので私のように寄せ鍋の素などの薄味のスタンダードな味を使った方がいいかなと思います。
後、お鍋にするとお通じも改善されやすったりするのでそういった面でも美容にいいと言えますよね。
皆さんの糖質制限がうまくいきますように。
本日もご覧いただきありがとうございました。