タピオカは飲んじゃダメ!糖質制限中はあれで我慢を…


こんにちは。

今日は最近何かとブームのタピオカについてのお話です。

 タピオカ昔食べたことがるんですが、プルプルしてて食感が楽しくて食べると少し幸せな気持ちになるのですが、糖質制限中は食べちゃダメです!

というか他のダイエットをしている人も極力避けた方がいい地雷食物です。

理由もきちんと解説しますのでぜひ読んでください。

タピオカはナタデココとは違う

 ここでは類似品と思われているナタデココと比較してお話ししていきます。

 詳しく知らない人は

「食感が似てるし、見た目とか使われ方もなにかに入れて食べたりしてるから色が違うだけでナタデココと同じようなものでしょ?」

 みたいな感じで勘違いされている方が結構いらっしゃいますが、はっきり言って全然違います。

 ナタデココはいくらでも食べても構いませんが、タピオカは絶対に食べちゃダメです。

 それは何故か? 

理由は原料の違いにあります。

タピオカとナタデココの原料の違い

まず、ナタデココの原料はココナッツです。

 ナタデココの作り方は、ココナッツの実の内側にあるココナッツ水といわれる液体の中に、水に砂糖、さらにナタ菌と呼ばれる酢酸菌を加え一定期間発酵させることで出来上がります。

 砂糖を使ってるじゃん、と思われるかもしれませんが、ナタ菌が発行する中でナタデココが固まる原因であるバクテリア・セルロースという特殊な不溶性食物繊維に変わると思われるため、ナタデココの栄養素は99%が水分で残り1%が食物繊維です。

 ですので糖質制限中も食べることができ、それ以外のダイエットにも非常に有効な食べ物です。

 対してタピオカの原料ですが、これはキャッサバという芋の根茎から製造するでんぷんのことです。

 これを水で溶いて加熱し、粒状に加工すると皆さんがよく見かける「タピオカパール」と呼ばれるものになります。
簡単に言えばタピオカというものはほぼ芋だけで作られているので、芋を食べているのと変わらないだけの糖質を摂っているということになります。

タピオカは超高糖質、超高カロリー

 では、そんなタピオカの糖質やカロリーはどうなっているのでしょうか、

 生タピオカの100グラム当たりの糖質は85グラム(!)カロリーは346キロカロリーもあります。

 もう、説明しなくてもいいですよね( ̄▽ ̄;)

いちいち考えなくてもやばいことはわかってもらえたと思います。

ちなみにこれは同じ量の白米よりも高カロリーです、びっくりしますよね。

 タピオカ入りドリンクがすごく流行っていますが、こんなもの毎日飲んでると糖質制限をしてようがしてまいがものすごい勢いで太っていくのでどんな人であれタピオカ入りドリンクを毎日飲んだりすることはお勧めできません。

 くれぐれも注意しましょう。

タピオカ食べたいならナタデココで代用!

 タピオカがどうしても食べたい、あの食感がだいすきなんだ! という人は完全には代わりになりませんが、絶対にナタデココの方がおすすめです。

 ナタデココは100グラム当たりのカロリーはほぼ0、糖質も1.9グラムしかありませんので、ナタデココならいくら食べても大丈夫と言えるレベルでしょう。

まとめ

 いかがだったでしょうか。

最近タリーズなどでよく見かけていて気になったので記事にしてみました。

糖質もそうですが、カロリーも非常に高いので脂質制限やカロリー制限をしている人たちもタピオカはダイエット中は避けた方がいいと思います。

 これだけ高カロリーなのにも関わらず栄養素もほとんどないので健康上の理由でタピオカを食べるメリットはほとんどありません。

 ぜひナタデココを代わりに食べて糖質制限や他のダイエットをしている人も自分自身のダイエットを成功させましょう。

皆さんの糖質制限がうまくいきますように。

本日もご覧いただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

bisha

ダイエットにちょっと詳しい人。 過去にレコーディングダイエットで10キロ、糖質制限ダイエットで10キロやせた経験あり。 主にダイエットに役に立つ情報をお届けしていきます。

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