こんにちは。
糖質制限ダイエットは色んな人が本を出していますし、もはや知らない人はほとんどいません。
その中で自己流で糖質制限をする人も増えてきていると思いますが、自己流でやると陥りやすい罠もあります。
今日はそのあたりを紹介していきたいと思います。
カロリー制限になっている
一番よくある失敗の一例です。
糖質制限だけでなく他の食事自体も全て制限してしまい、カロリー制限になってしまっていることがあります。
よくあるのがサラダとサラダチキンしかたべない、などです。
これだと確かに糖質を制限してはいますが、肝心の脂質が足りていません。
糖質、脂質ともに足りていないとエネルギー不足になりやすく、体重が落ちたとしても一定以上で停滞期が発生するのでダイエットの成果がうまく出ません。
糖質制限ダイエットをするときは必ず脂質を摂る、上記の例で言うとチーズをプラスするなど、高脂質、低糖質の食品を混ぜないといけません。
もっと効率的に行うならオリーブオイルをかける、MCTオイルをかけるなど、そのまま食べることが出来るオイルを活用するのが効果的でしょう。
ネガティブ情報に敏感になりすぎる
これもよくあります。
糖質制限をしたときに起こる体の変化というものを事前にしっかりと把握していないと、いざ糖質制限をし始めたときの変化に戸惑ってしまいます。
その変化とはケトフル(ケト風邪)です。
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考えられる症状はこの辺りが多いですが、一番多く言われるのは倦怠感やイライラでしょう。
これは糖質からケトン体への過渡期に起こる症状なので糖質制限はうまくいっているのですが、ネガティブ情報に敏感だと
「これが糖質制限が危険と言われている原因か」
なんて勘違いしてやめてしまうパターンがあります。
ケトフルは体に起こる正常な変化です。
また一時的なもので何日かすれば収まりますから何の心配もいりません。
もし、仮にあまりにつらく、我慢できない、辛すぎて仕事ができない、というほどにつらければすこしだけ糖質を摂りましょう。
それでごまかすことも可能です。
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飲み物に気を配らない
次に飲み物での失敗も多いと思います。
もちろん甘ったるいジュースは飲まないでしょうが、
- 加糖の紅茶やコーヒー、あるいは炭酸水
- 牛乳の飲みすぎ
- 飲むヨーグルト
- お酒
など、知らず糖質を摂りすぎていることがあり、スーパー糖質制限ではあっという間に許容量を超えてしまいます。
これでは主食をせっかく抑えても効果が出ませんから、なかなかモチベーションが続かずやめてしまう、なんてこともあるかもしれません。
おさらいですが糖質制限中に飲んでいいのは
- 水
- お茶
- コーヒー
- 紅茶
これらは全て無糖のもの。
そしてお酒は蒸留酒などの糖質がないものに限りますから、くれぐれも気をつけましょう。
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息抜きがすぎる
糖質制限ダイエットに限らずダイエットというものは時に息抜きが必要です。
ですが、糖質制限の場合、そこで大量の糖質を摂ってしまうとまた体のスイッチが糖質に変わりますから、ケトン体を出すところからやり直さなければなりません。
無駄ではありませんが、はっきり言えば少し効率が悪いです。
そのため糖質制限ダイエット中の息抜きをするとすれば
- 焼肉
- お刺身
- お酒はハイボール
- 甘味料を使った低糖質スイーツ
等を活用しましょう。
最近は糖質0のようかんなども売っています、とても美味しいのでおすすめですよ。
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まとめ
いかがでしょうか。
陥りやすい罠は多く、結構な割合で自己流での糖質制限を失敗している方が多いように感じます。
そしてその人たちが間違った情報で糖質制限を行い、「糖質制限は危険だ」なんていうから困ったものです。
糖質制限のポイントは
- 糖質を意識して摂らない
- 糖質は何かをよく知る
- 脂質をよく摂る
この3つです。
特に食品に含まれる糖質は意識することはなかなか難しく、本人は糖質0で過ごしていると思い込んでいても実際は結構摂っていたりします。
糖質制限は正しくやれば必ず結果が伴いますから皆さん頑張りましょう。
よくわからない人は本を読んで勉強ですね(笑)
皆さんの糖質制限がうまくいきますように。
本日もご覧いただきありがとうございました。