こんにちは。
今日はプロテインを飲むタイミングやプロテインの一回当たりの量についてお話ししていきたいと思います。
プロテインを飲むタイミング
まずプロテインはいつ飲めばいいのでしょうか?
朝起きたとき、食前、食後、お風呂上り、就寝前などのタイミングが考えられます。
私のおすすめは朝起きたときと就寝前がいいかと思います。
一つ目のおすすめタイミングですが、朝起きた時です。
理由としては寝ている間におなかの中が空っぽですので、そのまま放っておくと筋肉が分解されてエネルギーに変えられてしまいます。
それを防ぐために朝起きたときにプロテインを飲むのがおすすめです。
朝食にお肉などの重いものはなかなか食べられない人は多いでしょうし、朝食をとらない方も増えているので、寝起きのプロテインは効果的だと思われます。
次に就寝前です。
これは、これから眠っている間のエネルギーの供給源としてプロテインを摂取することで、寝ている間の筋肉の分解を少しでも防ぎます。
ただ、後述していますがプロテインをたくさん飲んでも実はあまり意味がなく、就寝前にプロテインを飲んでも効果は2時間程度のものです。
ですが、何もしないよりは全然効果は違いますので、就寝前のプロテインもおすすめします。
逆に食前食後に摂ることはおすすめしません。
理由は後述の一回に摂るプロテインの量のところで解説します。
一回に摂るプロテインの量
飲むタイミングについては以上ですが、次にプロテインを一回当たりどれくらい飲めばいいのか、というところについて解説していきたいと思います。
一度にとれるたんぱく質の量は限られている
プロテイン、つまりたんぱく質は摂れば摂るだけ筋肉に結びつく、というものではありません。
実は人間の体が一度で摂れるたんぱく質量は限られていて、
大体一度に20~30グラム程度と言われています。
さらにその量のプロテインが体に分解・吸収されるまでにかかる時間は約2時間~2時間半といわれています。
つまり、2時間以内に50グラム、100グラムのたんぱく質をとっても摂りすぎということになります。
では、摂りすぎたタンパク質はどうなるのかというと、残念ながら脂肪として体に蓄えられてしまいます。
タンパク質の1グラム当たりのカロリーは4キロカロリーですので、余剰タンパク質×4キロカロリーが体の脂肪に代わります。
ですので、食事の前後にプロテインを飲んだとしても、食事で食べる肉や魚のたんぱく質量を考えると、どう考えても過剰摂取になってしまうのです。
食前食後がプロテインを飲むタイミングとしておすすめしないのはそういった理由があるためです。
まとめ
- プロテインを飲むタイミングとしておすすめなのは寝起きと就寝前
- 食前食後はプロテインは飲まなくてもいい
- 一度に吸収できるタンパク質の量は2時間で20~30グラム
- 摂りすぎたタンパク質は脂肪になってしまう
いかがだったでしょうか。
前の記事でも書きましたが、思っているよりもタンパク質というものは日々の何気ない食事でしっかりと摂れています
ですので無理にとらなくてもいいものではありますが、栄養補助の面や、空腹感を落ち着かせるといった意味でもプロテインはあった方がいいのではというのが私の個人的な意見です。
寝る前に小腹が空いたときなどは結構役に立ってくれるので、おすすめですよ。
それでは本日もご覧いただきありがとうございました。
皆さんの糖質制限ライフが順調なものでありますように。