
こんにちは。
何やらぶたくんが不安そうですが、今回はぶたくんのような悩みを持つ方向けへの記事。
つまり
- 糖質制限を始めてしばらくしたらお腹がへらなくなった(減りにくくなった)
- 糖質制限を始めたら空腹感がなくなった
- このまま続けてもいいのかちょっと怖い、不安…
といった症状が出てきた方への記事。
不安に思うことはないので、この記事をよく読んで安心してください。
糖質制限をしていたら空腹感がなくなってきたんだけど、大丈夫?
ということで、糖質制限をしていたら空腹感がなくなってきたんだけど、大丈夫? という問いへの答えですが、答えは全然問題ありません。というより、むしろ「おめでとうございます」と声をかけてあげたいところ。
なぜ「おめでとうございます」なのかというと、その状態こそが糖質制限において理想的な状態の「ケトーシス」になったからです。
お腹が減らなくなるのはケトーシスになるため
お腹が減らなくなる、減りにくくなるのはケトーシスになるためです。もちろん、ある程度は普通にお腹が減るのですが、糖質制限をする前に比べて空腹感がかなり軽減されます。その理由はケトーシスになることによって、体の脂肪からエネルギーを取り出すようになるから。つまり、体のエネルギーを自給自足できるようになるためです。
体の脂肪はカロリーにすると10万キロカロリーを超えるほど。その脂肪から自動的にエネルギーを作り出してくれているのですからお腹が減りにくくなるのも当然。お腹が減るのって、お腹が空っぽなのもありますが、脳がエネルギーが足りなくなったよーと信号を出してくるから私たちは空腹感を感じるようになるのです。
ちょうど、私が何も知らないころ、あまりにお腹が減らなくなりすぎて怖くなった経験があります。
糖質制限をして空腹感を感じなくなったらどうすればいいのか? 対処法は?
空腹感を感じなくなってきたら、どうしたらいいのか? という問題ですが、特に何もしなくても大丈夫です。
それは先ほどもお伝えした通り糖質制限がうまくいっている証拠だからです。過去の私のように怖くなって変に糖質を取ってしまうと、せっかく頑張ってケトーシスにした体の状態がまた元の糖質をエネルギーにする状態に戻ってしまうので、今までの努力が不意になってしまいます。
なので対処法はなし、というよりそのまま糖質制限を続けていくのが一番の対処法といえます。
【実体験】お腹が減らなくなってきたってちょっと怖いですよね、私も同じことが起きました。
これは私の実体験の話で、過去記事の「【一年?】糖質制限を行う期間【一生?】」で語っていますが、ただのダイエットのつもりが知らずに糖質制限の状態になっていたところ、同じようにあまりにお腹が減らなくなってしまい、怖くなってしまいました。
どれくらいかというとほんっとにお腹が減らない。それも丸一日中の時とかもあったりして、体重もえげつないくらいの落ち方をしていました。さすがに、ちょっと炭水化物を食べたほうがいいのかな? とおもってサイゼリヤでミラノ風ドリアを半分ほど食べたところ気持ち悪くなって吐いてしまいました。理由としてはケトン体によって体にエネルギーが充満していたところに糖質を入れてしまって体にエネルギーがあふれかえってしまったのです。
なので、糖質制限をしていてお腹が減らなくなってきたというのは怖がるようなことではなく、むしろ喜ぶべきことなんです。ただ、知らずにそうなってしまったら私のように怖くなっちゃうかもしれないので、そういう状態になることも十分にある、というのは覚えておいてください。
まとめ
多分こうなったら誰でも怖くなってくると思います。私はそのあと、なんやかんやでダイエットがとん挫してしまい、結局元の体重に戻ってしまいました。
さらにその後しばらくして、糖質制限という考え方をしっかりと理解して減量に成功しました。
なので、ここで言えることは正しい知識って大事だなあ…ということ。当たり前すぎますけどね(^▽^;)
といったところで今回はここまで。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。