【糖質摂るけど】脂質制限ダイエットの注意点を3つ上げます【血糖値を意識】

脂質制限ダイエットってどうやるの?

低脂質ダイエットの注意点は?

 

こんな疑問に答えます。

 

こんにちは。

 

低糖質ダイエットの反対と言ってもいい、低脂質ダイエット。

 

 元々、低脂質ダイエットこそが普通のダイエットと考えられていたくらい低脂質ダイエットはメジャーなダイエット。

 

ただし、失敗する可能性もおおいにあるので、今日は低脂質ダイエットの注意点をお伝えしようかなと思います。

 

低脂質ダイエットの基本

 まずは低脂質ダイエットの基本的な知識のおさらいです。

 

 低脂質ダイエットの基本はカロリーを気にして、消費カロリーよりも摂取カロリーを下回らせることが大事です。

 

 そして、低糖質ダイエットの糖質、脂質、たんぱく質の割合ですが以下のようになっています。

 

低脂質ダイエットの必須栄養素の割合

  • 糖質 60%
  • たんぱく質 30%
  • 脂質 10%

 

この割合で摂るようにしましょう。

 

 低脂質ダイエットって普通にダイエットするよって時の食事と同じものです。

 

 昔からあるスタンダードなダイエット食って野菜を多めにして、脂っぽいものを減らしてヘルシーな食事を摂りましょう、ってやつですよね。

 

 まんま低脂質ダイエットです。

 

 ただ、食事の量を減らしたり、脂質を減らすために満腹感があまり得られないために失敗する人が多かったため、逆にちゃんと食べて痩せることが出来る低糖質ダイエットが流行りだしました。

 

 私も昔は糖質制限を知る前に幾度となく色々なダイエットを試しました。

 

 ですが、どうしても失敗していました。

 

 その中には低脂質ダイエットもあり、最近も失敗しました。

 

 それは以下の注意点に気をつけれる人が少ないからです。

低脂質ダイエットの注意点

 低脂質ダイエットの注意点は大きく3つ。

 

  • 血糖値に注意する・糖質の欲求に負けない
  • カロリーの計算を間違えない、計算をしっかりとする
  • たんぱく質の量を減らさない

 

 この3つ以外にも注意点はありますが、最も失敗の要因になりやすいのはこの3つ、特に上2つは要注意です。

血糖値に注意する・糖質の欲求に負けない

 

 低脂質ダイエットでは、先程も書いた通り糖質の割合が多くなります。

 

 そのため、食べるものによっては血糖値の乱高下に悩まされてしまい、血糖値が下がったりしたときなどにお腹が減りやすいという特徴があるのです。

 

 そのため、ついつい空腹感に耐えられなくなってしまって食事回数や量が増えたり、甘いものに手が伸びることがあります。

 

 これは糖質制限には絶対なく、逆に低脂質ダイエットには必ず訪れる特徴の一つです。

 

 そのため、低脂質ダイエットをする時はカロリーを制限するのはもちろん、主食を玄米などの低GI食品に切り替えることや、ベジファーストなどの食べ方で血糖値の上昇を緩やかにすることも忘れてはいけない大事な要素です。

 

カロリーの計算を間違えない、計算をしっかりとする

 ここもかなり大事なポイント。

 

 というか基礎中の基礎ですね。

 

 ここもまた糖質制限と違うところ。

 

 糖質制限では、基本的にはカロリーをそこまで気にしなくてもいいですよ、となっていますが、低脂質ダイエットの場合はそうもいきません。

 

 取り過ぎたカロリーはほぼ糖質でのカロリーですから、食べすぎるとすぐに脂肪が溜まってしまいます。

 

 また、間食に関しても軽くチョコレートを食べるだけで100や200カロリーはありますから、間食などもカロリーもすべて計算していないと、思っているより体重が落ちなかったり、あるいは全然落ちないこともあります。

 

糖質には限界がなかなか来ない

 糖質を摂るときに困ることのひとつとして、食べる限界がなかなかこない、というものがあります。

 

 これはどういうことかというと、食事の後お腹がいっぱいでもケーキやシュークリーム、あるいはプリンなどの甘いデザートってなぜかわからないですが食べれてしまいますよね?

 

 いわゆる別腹というやつですが、この理由は、脳が甘いものを見ると自然と胃に入っているものを腸に押し込み、無理矢理胃にスペースを作ることで発生します。

 

 これは人間の体のメカニズム的に脂肪を蓄えようとするシステムのためだと思っています。脂肪を蓄えることは生き物としては必須の作業ですからね。

 

 ですが、糖質制限のときはそれがなく、おなかが満たされた後は特に必要のない食事に手が伸びることがありませんから、余計な食事をすることがないのも低脂質ダイエットと糖質制限の大きな違いと言えるでしょう。

たんぱく質の量を減らさない

 ここはどちらのダイエットでも言えることですね。

 

 たんぱく質の重要性は以前からずっと解いてきました。

 

[sitecard subtitle=あわせてよみたいurl=https://yoriyoiseikatu.com/%e7%b3%96%e8%b3%aa%e5%88%b6%e9%99%90%e3%83%80%e3%82%a4%e3%82%a8%e3%83%83%e3%83%88%e3%82%82%e3%81%82%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%80%81%e8%84%82%e8%b3%aa%e5%88%b6%e9%99%90%e3%83%80%e3%82%a4%e3%82%a8%e3%83%83/ target=]

 

[sitecard subtitle=あわせてよみたい url=https://yoriyoiseikatu.com/%e7%b3%96%e8%b3%aa%e5%88%b6%e9%99%90%e4%b8%ad%e3%81%af%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%86%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%81%af%e9%a3%b2%e3%82%80%e3%81%b9%e3%81%8d%e3%81%8b%ef%bc%9f/ target=]

 

低脂質ダイエットや低糖質ダイエットはあれども、低たんぱく質ダイエットは実践した人もいなければ提唱されたこともすらありません。

 

 それはたんぱく質が筋肉は髪や皮膚、骨など体のあらゆる部位の材料になるためです。

 

 そのため、筋肉の低下による基礎代謝の低下によって失敗につながることもありますし、皮膚や髪の調子が悪くなったりするといった、美容、健康面でのデメリットが大きいと思います。

 

 たんぱく質の摂取目安は体重×1g。

 

 50キロなら50g、60キロなら60g摂るようにしましょう。

 

まとめ

まとめ 基礎的な部分ですが、この3つを守り切れれば低脂質ダイエットでも痩せることはできます。

 

 逆にできなければ痩せることは難しいでしょう。

 

 特に糖質の誘惑やカロリー計算など、しっかりと意思を強く保って目的意識を切らさないようにすることが低脂質ダイエットにおいては肝心な要素です。

 

 なので、私のように意思が弱い人間には向いていないのです(笑)

 

 低脂質ダイエット、糖質制限、どちらがダイエットに向いているかはその人次第です。

 

 どちらをしてはいけないとかいうことはありませんので、実験のつもりでどちらもやってみましょう。

 

 皆さんが健康でありますように。

 

 本日もご覧いただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

bisha

ダイエットにちょっと詳しい人。 過去にレコーディングダイエットで10キロ、糖質制限ダイエットで10キロやせた経験あり。 主にダイエットに役に立つ情報をお届けしていきます。

-糖質制限以外のダイエット