こんにちは。
勘違いシリーズ
今回は間食について解説していきます。
とてもストイックな方は別として、ダイエット中となるとストレスも溜まり、たまには間食もしたくなることもあると思います。
ですが、そこで糖質を取ってしまうとせっかくの努力が台無しです。
甘くなければ糖質じゃない?
糖質という言葉から甘いものはダメだということは連想はできると思いますが、
逆に甘くないものならOKなのでは?
と思っている方もいらっしゃるみたいです。
甘くないものでも糖質がふんだんに含まれているものがありますので、この記事を読んで参考にしていただければと思います。
間食も上手に糖質を制限して取れればストレスも軽減しつつ糖質を抑えられるのでダイエットの成功確率がグッと上がりますよね。
でも、食べすぎはダメですからね(笑)
では、いってみましょう。
おかき・せんべい
おかき、せんべいの原料はなんでしょうか。
知っている方も多いかもしれませんが、上新粉やお米から作られています。
作り方などにもよって変わりますが、せんべい10グラム当たりの糖質は8グラム前後です。
ショートケーキの二倍近い糖質を含んでいるおかき、せんべいは最凶の糖質食品といえるでしょう。
間食におかきを食べているということはおわん一杯のご飯を食べているのと同じことなのです。
かまぼこ・ちくわ(練り製品)

かまぼこは100グラムあたり9.7グラム、ちくわは100グラムあたり約13グラムほどあります。
ちくわの場合小さいサイズなら30グラム程度なので糖質4グラム、
大きいサイズの場合70グラムですので糖質は約9グラムとなります。
甘味がなくヘルシーな食材として取り上げられることも多いちくわなどは食べている人が多いのではないでしょうか。
干し芋、干し柿
干し芋は100グラムあたり糖質約66グラムと2/3が糖質、干し柿も65.6グラムとほぼ同じ糖質が含まれます。
おかきやせんべいと同じく高糖質食品ですので糖質制限中は必ず避けるようにしましょう。
また、別記事で取り上げたいとおもっていますが、ドライフルーツはとりあえず危険です。
果物もそうですが、健康食なイメージが先行していますが、はっきり言って砂糖を丸ごとかじっているのと変わりません。
食べすぎると糖質制限どころか糖尿病の危険性までもはらんでしまいますので、糖質制限中でなくてもドライフルーツの摂取量はセーブした方がいいでしょう。
おもち
お正月以外にはほとんど出番がないおもちですが、その糖質はかなり凶悪です。
おもちの糖質は100グラム当たり49.5グラム
おもちの半分は糖質なのです。
醤油を塗って焼いてみたり、お雑煮にしてみたりと日本のソウルフードといえるおもちも糖質制限にはこの上なく不向きなのです。
ヨーグルト
飲み物編にて飲むヨーグルトは糖質が高いと紹介しましたが、
もちろん普通のヨーグルトも高いです。
上記の明治 ブルガリアヨーグルトLB81 プレーンの糖質は100グラム当たり5.3グラムです。
プレーンで食べてもワンパックで21.5グラム。
付属のグラニュー糖を入れたりするとさらに糖質が上がるので、プレーンであっても注意が必要です。
ナッツの一部
- マカデミアナッツ(100グラム当たり18グラム)
- カシューナッツ(100グラム当たり29.7グラム)
- 銀杏(生)(100グラム当たり37.6グラム)
- 銀杏(ドライ)(100グラム当たり72.5グラム)
どれもこれもおつまみとして食べられているものですが、糖質はとても高くなっています。
ナッツ類は糖質が低いものが多いですが、上記のものは避けた方がいいでしょう。
春雨スープ
小腹が空いたときに女性がよく食べていますね。
低カロリーでヘルシーなのですが、
エースコックのスープ春雨などでは一つ当たり糖質17.6グラムと高めの糖質が含まれています。
春雨はでんぷん質で出来ているため、おかきやせんべいと同じくそのほとんどが糖質で出来ています。
カロリーが低いので、カロリー制限のダイエットにはむいていますが、糖質制限の食事としては向いていないと言わざるを得ません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ほとんど知っていたという方もいらっしゃれば、一部は知らなかったという方、いないと思いますが、すべて知らなかった方も中にはいらっしゃるかもしれません。
思ってもみないものが糖質制限に引っかかってしまう、初めて糖質制限に取り組む方にはよくあることだと思います。
実際、私も始めたてのころは思い込みでちくわなどを食べたりして後で糖質が多いことを知ったりしたこともあります。
まだまだ他にも実は糖質が多いものというものはあるのですが、今回は特にその中でも間食に用いられ、なおかつ糖質が高めのものを抜粋してみました。
今回も皆さんの糖質制限ライフの助けになれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。