糖質の勘違い 調味料編

 こんにちは

 

 勘違いシリーズ

 

今回は調味料についてです。

 
 お米やパンをやめて、お肉とお魚を買ってきた!

 

どうせなら美味しく食べたい、というのが人情だと思います。

 

 しかし、そこで好きなように料理をしてしまうと落ちてしまう罠が調味料です。

 

 ここでは糖質を多く含む調味料、使用頻度が高い調味料を紹介していきます。

 

 代表的なものを取り上げていますので、全てではありませんが、この辺りを抑えておけば概ね大丈夫だと思います。

 

それではいってみましょう。

 

 後、補足ですが調味料は大さじ一杯分で糖質を紹介しています。

 

 大さじ一杯のグラム数は15~18グラムですので、そちらをご留意いただきご覧ください。

糖質が低いが使用頻度が多い調味料

 

醤油

 醤油は日本人ならとりあえず持っている調味料だと思います。

 醤油は糖質量自体は調味料の中では少ない方ですが使用回数・使用料共に非常に多い調味料ですので、使い方には気をつけなければなりません。

 

  • うすくち醤油の糖質量は大さじ一杯で1.4グラム
  • 濃口しょうゆはの糖質量は大さじ一杯で1.8グラム

 

それぞれかなり少ない方なのですが、煮物などに使うと結構な量が使われてしまいますし、普段もいつも使う調味料ですので、知っておいた方がいいと思います。

料理酒

 

 こちらもよく使いますね、肉の臭み消しに使ったり、炒め物の際に振りかけて蒸し焼きにしたり、出番はいくらでもあります。

 

そんな料理酒の糖質は大さじ一杯で2.5グラム

 

 これもそんなに多くありませんが、醤油や後述のみりんなどと組み合わせると一つの料理あたりの糖質とういうのは結構なものになってきます。

 

 醤油でもいえることですが、調味料の場合、単体で見るのではなく、料理に使われる調味料の総合値で考えなければいけません。

ポン酢

 和え物につかったり、炒め物の仕上げに使ったりといろいろと活躍の場が多いポン酢。

 

 わたしも炒め物の仕上げに使っています。甘くなるんですよね。

 

 そんなポン酢も糖質が低いのですが、使用頻度が高いので糖質量はぜひ把握しておいてください。

 

ポン酢の糖質は大さじ一杯で2.2グラム

 

 醤油と料理酒の間くらいの糖質量ですね。

 

 ポン酢は和え物に使われたりするくらいなのですが、好きな人の場合なんにでもポン酢を使ったりするみたいなので、ポン酢好きの方は注意しておいてください。

めんつゆ

 

 めんつゆはその名の通り蕎麦やうどんなどにつけて食べられる調味料ですが、料理をしている人の中には万能調味料と呼ばれていて漬け置きに使われたり、ポン酢などと絡めて和え物に使われたり、はたまた煮物のだしに使われたりと活躍の場が非常に多い調味料です。

 

 というのも、めんつゆは大抵の場合、「しょうゆ」「砂糖」「食塩」「かつお節」が原料として使用されているため、和食の基本だしのテイストを抑えたものになっているのです。

 

 ただしこちらも使い過ぎは要注意です。

 

特に濃縮つゆの場合は糖質も濃縮されていますので、そのままつゆとして使う場合も調味料として使う場合も注意しましょう。

 

  • ストレートつゆ
    • 大さじ一杯で1.8グラム
  • 2倍濃縮つゆ
    • 大さじ一杯で3.0グラム
  • 3倍濃縮つゆ
    • 大さじ一杯で3.6グラム

 

 ストレートの場合ですと醤油と同じくらいですが、2倍、3倍となると糖質がかなり多くなっています。

 

 さすがに大さじ一杯3グラムを超えると多いと言わざるを得ません。

 

100グラムに換算すると20グラム近くになりますからね。

 

濃い味になれていて、調味料でもそのままでも濃縮つゆを使っている方はくれぐれも注意が必要です。

 

糖質が多い調味料

 次に糖質が多い調味料です。

 

 総じて味が濃い目で、料理に使うとコクや深みが出るので、美味しく作りたいなら必須ですが、糖質制限中は利用を控えたほうが無難です。

 

紹介する調味料は

 

  • みりん
  • コチュジャン
  • ケチャップ
  • ウスターソース

 

の4つです。

 

みりん

 みりんも煮物や照り焼きで出番がよくある調味料の代表格ですね。

 

酒(料理酒)、しょうゆ、みりんといえば和食の基本コンビです。

 

そんなみりんは調味料の中でもトップクラスの糖質量を誇りますので、基本的には糖質制限中には使わない方が無難です。

 

みりんの糖質は大さじ一杯で9.9グラム

 

 みりんはほぼ半分が糖質で出来ていますので、本当に糖質制限中は用心が必要です。

 

コチュジャン

 

 中華料理では辛さを出すためによく使われるコチュジャンですが、これもかなりの糖質量になります。

 

 中華料理が得意な方はよく使うものなので、ぜひ知っておいて欲しいです。

 

コチュジャンの糖質は大さじ一杯で9.9グラム

 

 みりんと同じ糖質量です。かなり高いですよね。

 

最後の辛味付けに使われる程度ですがそのいっぱいで制限量の半分をとってあいまいますのでくれぐれも使い方には注意してください。

ケチャップ

 

 そのまま使ったり、マヨネーズと混ぜてオーロラソースにして食べたり、嫌いな人は基本的にいないのでないかと思うほど日常的に使われているケチャップ。

 

 料理でも炒め物、煮物、たれに使われたりと家庭によってはかなりの使用量があるのではないでしょうか。

 

 ですが、ケチャップの原料はトマトと砂糖なので、糖質は高めです。

 

ケチャップは大さじ一杯で3.8グラム

ウスターソース

 

コチュジャンは中華風ですが、ウスターソースは洋風の料理に使われますね。

 

 焼きそばの調味料としてもよく使われているかと思います。

 

ウスターソースの糖質は大さじ一杯で4.8グラム

 

 ウスターソースも糖質が高く、使用頻度も多いので量、使用頻度ともに注意が必要です。

 

 また、ウスターソースを代表として取り上げましたが、中濃ソースやお好みソースなども大さじ一杯で5.0-5.6グラムとウスターソースと同じくらい糖質が高いのでソース系は使用を控えた方がよいでしょう。

まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

食べるものそのものには結構注意をしていても、調味料までには気が回っていない人が始めたての方には結構見られます。

 

 オーロラソースなどはマヨネーズを混ぜて甘味が控えめになるためよく作って食べている人が多いようですね。

 

 料理酒のところでも書きましたが、自炊する場合は調味料の合計の糖質量を計算して作らなければ簡単に糖質をオーバーしてしまいます。

 

 自炊することは素晴らしいことですが、糖質制限中はそのあたりも気を付けていければ最高ですね。

 

 本日もご覧いただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

bisha

ダイエットにちょっと詳しい人。 過去にレコーディングダイエットで10キロ、糖質制限ダイエットで10キロやせた経験あり。 主にダイエットに役に立つ情報をお届けしていきます。

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