コロナウィルスだけじゃない! 免疫力を上げる時に意識するべき4つの栄養素

 こんにちは。

 

 コロナウィルス爆流行りですね(^_^;)

 

 株価や為替も不安定で、このままだときっと歴史に残る事件になると思います。

 

 さて、そんな時に私たちがやることは一つ、出来るだけ感染しないようにすることですが免疫力が低いとそれもままなりません。

 

 そこで今日は免疫力を上げたいときに摂りたい4つの栄養素を山本義徳さんの動画を参考にご紹介したいと思います。

 

免疫力を上げる4つの栄養素

 では、早速ですが4つの栄養素のご紹介です。

 

それは

 

  • グルタミン
  • プロテイン(たんぱく質)
  • ビタミンC
  • ビタミンD

 

です。

 

一つずつ解説していきます。

 

グルタミン

 グルタミンは非必須アミノ酸の一つです。

 

 ですので、外部から取り込まなくても体の中で自動生成されます。

 

 ただし、免疫力が落ちているときなどは通常作られる分で間に合いません。

 

 そんな時、グルタミンは通常、筋肉を分解して作り出されます。

 

 そうなると筋肉は落ちる、免疫は間に合うかわからないといいことはありません。

 

 サプリメントとしてグルタミンを摂取していると血中のグルタミン濃度が上がり免疫力もUPします。

 

 こういった、普通は非必須アミノ酸なのですが、状況に応じて外部からの取り込むことを必要とするアミノ酸のことを条件下必須アミノ酸、あるいは条件付き必須アミノ酸といいます。

 

 グルタミンはその代表的なもので他にはアルギニンなどがあります。

 

プロテイン(たんぱく質)

 次にプロテイン、というよりたんぱく質、もしくはアミノ酸という言い方が出来ます。

 

 グルタミンはグルタミンで必要な栄養素なのですが、プロテインなどの中に含まれる必須アミノ酸なども免疫力に大きくかかわってくるものとなりますし、グルタミンの材料もタンパク質。

 

 血中グルタミン濃度だけでなく、血中アミノ酸濃度も同時にあげておくと尚免疫力UPにつながります。

 

 食べ物からでも構いませんが、やはり吸収が早いプロテインやEAAなどのサプリメントから摂ることで無駄なく速やかに血中アミノ酸濃度を上げることが出来るでしょう。

 

 それにプロテインやEAAなどであれば体調が悪くて食事が捗らない時などでもサッと飲むことが出来るので毎日飲まなくても常備しておいて損はありません。

 

 

ビタミンC、ビタミンD

 最後にビタミンCとビタミンD。

 

 ビタミンCはメガビタミンで知られているように摂りすぎの心配もなく、簡単に安く大量に摂れる優れたサプリメント。

 

 ビタミンCを摂ると風邪を引きにくいというのは一般的にほぼ常識レベルで知られていて、その理由は

 

血液中の白血球やリンパ球はビタミンCを多く含んでいて、それらは体の中に細菌が入ってくるのと戦います。また、自らもウイルスに攻撃をしかけるなど、攻めと守りの両面で体を守ります。抵抗力が高まれば、かぜはひきにくくなり、自然に治る力が強まります。

 

 というように白血球やリンパ球の補助、そしてビタミンC自身もウィルスをやっつける効果があるために抵抗力があがります。

 

 それにビタミンCは摂りすぎの心配はありません。

 

 摂りすぎた場合、余計なビタミンCは全ておしっこになって出ていきますから、摂りすぎによる弊害などもないので摂っていて損するサプリメントではないのがとてもいいところです。

 

 次にビタミンD。

 

 ビタミンDには細菌やウイルスを殺す「カテリジン」というタンパク(抗菌ペプチド)を作らせる働きがあります。また「β-ディフェンシン」という抗菌ペプチドを皮膚上に作らせ、バリア機能を高めていることもわかっています。

 

 とあるように、ビタミンDも免疫能力の向上に一役買ってくれます。

 

 そして、冬などの寒い時期はビタミンDが不足しがちになるのでサプリメントでの摂取はかなりおすすめ。

 

 なぜ不足するかというとそれは日光にあたらなくなるから。

 

 正確には日光に含まれる紫外線を受けて体内でビタミンDが作られるためで、日照時間が短い冬は免疫力も下がり、メンタル的にも落ち込んだりもします。

 

日本でも「冬季うつ」といって日照時間の短い冬に抑うつ症状の患者が増加します。美白を気にして紫外線を極力避けている女性の方は多いですがせめて1日15分程度は日光を浴びるようにしたいものです。

 

 

例えば北欧諸国は自殺率が比較的高いとされていますが、日照時間の短さからくるビタミンD合成不足が一因ではないかとされています。

 

 というように冬だけにうつ病のような症状が現れたり、自殺率の高い北欧諸国の原因は日照時間が短いためにビタミンDが不足しているからではないか、などとも言われています。

 

 他にもビタミンDは骨を丈夫にしたり、花粉症を抑制したりと色々と役に立ってくれるものなのでしっかり摂っておきましょう。

 

 ただし、ビタミンDは脂溶性ビタミンといって摂りすぎには注意が必要なものですから適量を摂ること。

 

 考えるのが面倒な方はマルチビタミンのサプリを摂ることでビタミンC、ビタミンDはもちろん他のビタミンやミネラルも同時に摂れるのでお勧めです。

 

 私は毎日寝る前に飲んでいます。

 

 

まとめ

まとめ

 

 免疫力が上がったからと言ってコロナにかからないというわけではもちろんありません。

 

 ただ、かかりにくくはなるでしょうし、何より病気はコロナだけではありません。

 

 そもそも冬はインフルエンザや風邪の季節ですしね😅

 

 免疫力、抵抗力UPはしておいてなにも損なことではありません。

 

 なのでコロナだけでなくインフルや風邪などいつもの病気の対策のためにも免疫力は上げておきましょう!

 

 もちろん手洗いうがいは忘れずに笑笑

  • この記事を書いた人

bisha

ダイエットにちょっと詳しい人。 過去にレコーディングダイエットで10キロ、糖質制限ダイエットで10キロやせた経験あり。 主にダイエットに役に立つ情報をお届けしていきます。

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