こんにちは。
今日はちょっと下世話かもしれませんが、
実は真面目な性についてのお話です。
これからお子さんが欲しいという方や、単に夫婦、恋人間での間のことにも役立ちますので、知っておいて損はない大人のお話。
高血糖状態が性欲を減退させる
早速ですが、血糖値が高い状態、つまり高血糖状態にあると男性の陰茎の勃起、性欲の高まりが妨げられることがわかっています。
「糖尿病という疾患が、勃起を達成するのを二重に攻撃しているのをご存知でしょうか?」と、チェサピーク泌尿器科アソシエイツのED治療プログラムのディレクターであるマルク シーゲルバウム氏は言う。 「血糖値が高い状態が続くと、細小血管がダメージを受け、陰茎への血流が悪くなります。さらに、陰茎や会陰に張り巡らされている神経にも障害が起き、神経線維から脳への伝達が悪くなり、男性の性的反応を引き起こすのが難しくなります。血管が障害を受け陰茎への血流が減少したり、神経障害が起きると、男性は勃起を達成できなくなります」と、シーゲルバウム氏は説明する。
引用:https://dm-net.co.jp/calendar/2017/027555.php
とあるように、血糖値が高い場合、
- 血管からは血流が悪くなり勃起が妨げられる
- 神経からは伝達障害が起きるために脳の興奮も妨げられる
この2点からの糖質が引き起こす攻撃のため、甘いものや食事をしっかりと食べた後などは高血糖状態にあるため、あそこも勃たないし性欲も妨げられる、ぶっちゃけしたくないという感じになります。
高血糖状態だと眠気も誘発
それに高血糖状態になると眠気も誘発されます。
先日の記事でも書いたことですが、高血糖状態になると当然血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌されます。
その時、インスリンが大量に分泌されると人間が起きている状態を保つために必要なオレキシンという物質の分泌量が低下することがわかっているのです。
ナルコレプシーという突発性の睡眠障害を持っている人もこのオレキシンの分泌がうまくいかないことがわかっており、覚醒を保つためにはオレキシンが必要不可欠です。
食べすぎ飲みすぎによって高血糖状態になることで、高血糖による血管や神経のダメージでの性欲減退とオレキシンの低下による眠気の誘発も起こりますので、ますますセックスに積極的になることはなくなってしまいます。
糖質制限で性欲改善
逆に糖質制限をすることで性欲の改善が見られたという報告も私のツイッターのフォロワーさんのツイートを見るとよく見られます。
私自身も糖質制限をしっかりやって、ケトーシス状態にあるときにはその性欲が活発だった気がします。
これに関してはちょっと実験データや研究データが見当たらず、あくまでも体験ベースのお話なので、医学的根拠はありません。
ただ、私を含めた複数の方が体験していることですので、まゆつばかもしれませんが、実体験としてそういったことがあったということはお伝えしておきます。
これは私の勝手な想像ではありますが、糖質制限によって脂質を通常よりも多く摂ることによって、ホルモンの生成が活発になったり、ケトーシス状態にあるために常にエネルギーが充足している状態になっているために生命活動の一種である生殖活動も刺激されるのではないかと思います。
要するに元気になるから性欲も高まるよね、ということです(笑)
まとめ
血糖値を上げすぎることによって眠気が引き起こされ、性欲自体も減退させられるということになります。
ついでに言えばここに多めのアルコールなんか入った日にはもう何もできないでしょうね…あとは寝るだけです(^_^;)
よく男性がセックスが終わった後にすぐ寝てしまうという不満が女性から聞こえてきますが、男性は射精すると大脳の活動が一気に低下してしまうという理由があるのですが、食後の高血糖もその眠気に一役買っているのかもしれません。
性欲がまったくない恋人に対しては糖質制限や金森式など、脂質メインの食生活に切り替えてみるのもありかもしれませんね。
皆さんの生活が豊かでありますように。
本日もご覧いただきありがとうございました。