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【ジョブズを殺した】あなたがまだ知らない果糖の危険性 【すい臓がん】

こんにちは。

日向は木の葉にて最強、ではありませんが、果糖は糖質の中でも一番危険な存在。

今日は果糖についてお話ししていきたいと思います。

果糖の危険性

まず、果糖についてですが、別名をフルクトース

単糖類というものに分類されます。

同じ仲間では

  • ブドウ糖(グルコース)
  • ガラクトース

などがあります。

”果”糖というくらいですから、

みなさんのイメージでは「果物」をイメージされるのではないでしょうか。

そのイメージは間違っておらず、確かに果糖は果物に多く含まれる糖質の一種です。

なぜ果糖が糖質の中でも危険と言えるのかの理由ですが、果糖はとてもGI値が低く血糖値をほとんど上げません。

さらに代謝にインスリンを必要とせず、また、食欲を抑える作用があるレプチンやグレリンといったホルモンにも影響を与えません。

ぶたくん
ぶたくん
え? じゃあめっちゃ健康的じゃん


と思われたかもしれませんが、実はここが罠。

果糖は血糖値を上げませんが、果糖はブドウ糖と比べてなんと300倍も糖化がしやすいとされています。

糖化については以前にも記事にしましたが、簡単に言えば血糖値が上がりすぎるとタンパク質と結びついてタンパク質が死んでしまうと思っていただいて結構です。

もちろんすぐに死んだりするわけではないのですが、糖と結びつくことでAGEsという物質に変わってしまうことで弾力性がなくなり

  • 皮膚のシワ
  • 骨粗しょう症
  • 動脈硬化
  • 痴ほう症
  • ガン

など

あらゆる病気の原因になる恐ろしい物質になってしまうのです。

この糖化によって出来たAGEsを元に戻す方法は今のところ発見されていません。

一回AGEsになってしまったタンパク質はずっとAGEsになったまま体に残り続け体に悪さをし続けるのです。

簡単に言えばたんぱく質という青少年がやくざにドロップアウトしてしまうようなものです。

暗黒面に落ちてしまうとも言えますね。

一度ドロップアウトしたたんぱく質少年は二度と更生することはないのです( ;∀;)

 他にも果糖の健康面での懸念はまだあります。

果糖によるすい臓や肝臓へのダメージ

 果糖は肝臓だけではなく、すい臓や肝臓など、人間の体にとってとても大事な臓器にもダメージを与えてしまいます。

スティーブ・ジョブズも果糖の摂りすぎていた

かの有名なスティーブ・ジョブズはフルータリアンとして知られていました。

フルータリアンとはベジタリアンの中の分類のひとつで、日本語では果実食主義者と訳します。

その名の通りもっぱら果物ばかりを食べて過ごす人たちのことを指します。

特にジョブズ本人は生涯を通じてこの「フルータリアニズム」に傾倒していました。

その食事内容は、口にするものすべてをフルーツやナッツ、種子類などに限定するというもの。

なぜここでスティーブ・ジョブズの名前が出てくるかというと、

彼の死因に関係してきます。

彼の死因はすい臓癌

実は果糖の摂りすぎはすい臓に対してとてつもないほどのダメージを与えてしまうのです。

ぶたくん
ぶたくん
えーたまたまなんじゃないの?

と思うかもしれません。

ただ、ジョブズ以外にもフルータリアンの生活をしていてすい臓が壊れる寸前になった実例があるのです。

フルータリアンがすい臓を壊した実例 スティーブ・ジョブズ役のアシュトン・カッチャー

スティーブ・ジョブズの生涯を描いた映画作品、その名も”スティーブ・ジョブズ”。

この映画にてジョブズ役を演じることになったアシュトン・カッチャーは、役作りのためにジョブズが行っていたフルータリアンの生活を忠実に再現していました。

ですが、フルータリアンの生活をしていくうちに体調が徐々に悪化。

映画のクランクインの2日前にすい臓に激しい痛みを覚え、病院に搬送されるまでになりました。

病院で検査をするとなんと膵臓(すいぞう)が完全に壊れる寸前くらいまでダメージを受けていたことがわかったのです。

また、果糖はトランスケトラーゼという酵素の活性を高め、すい臓がんの増殖を促進してしまいます。

そのため果糖の摂りすぎは肝臓、すい臓両方へダメージを与えてしまう避けるべき糖質といえるでしょう

果糖による肝臓へのダメージ

次に果糖が与える肝臓へのダメージについてです。

果糖の大きな特徴としてネガティブフィードバックが効かず、肝臓への負担が増えるということが上げられます。

ネガティブフィードバックとは、糖を分解してエネルギーに変えているときエネルギーが十分に足りていると判断すると、人間の体の中では糖を分解しエネルギーを作りだすのをストップする機能のことです。

「エネルギーの在庫一杯になったからもう作らなくていいよね」ということ。

難しい言い方をすれば解糖系がストップするなどといいます。

ですが、果糖に関してはこのネガティブフィードバックが行われていても肝臓へ運ばれて分解されてしまい、無理やりにエネルギー化してしまいます。

いわばエネルギーの押し売り。もちろん、無理にエネルギー化してももうエネルギーはいっぱいなので、変えられてしまったエネルギーは仕方なく中性脂肪として蓄えられてしまいます。

そのため果糖を摂ると中性脂肪を増やす結果となり、また果糖は肝臓でしか代謝されないため肝臓のダメージも大きくなり、脂肪肝にもなりやすくなってしまいます。

果物を避ければいいわけじゃない

ぶたくん
ぶたくん
 わかったわかった、じゃあ果物摂らなきゃそれでいいんでしょ

と思ったそこのあなた。

半分正解で半分間違い

なぜ半分間違いかというと果糖は果物にしか含まれているものではないからです。

果糖は果物などよりももっと身近な存在として私たちの生活に存在しているのです。

本当に気を付けるべきは果物よりも砂糖と果糖ブドウ糖液糖

 果糖が含まれていて私たちが一番口にしているのが

  • 砂糖
  • 果糖ブドウ糖液糖

です。

「いやいや、砂糖だよ、果糖じゃないよ」

と言われるかもしれませんが、砂糖は細かい分子式は抜きにして”果糖+ブドウ糖”で出来ています。

果糖100%ではないにしろ、砂糖を摂ると果糖も一緒に摂っていることになってしまいます。

果糖ブドウ糖液糖ははっきり言って毒でしかない

そしてなにより気を付けたいのが果糖ブドウ糖液糖。

果糖ブドウ液糖はそのままシロップと思えばいいです。

以前にペットボトル症候群の記事でもお話しましたが、果糖ブドウ糖液糖が含まれているジュースなどは液体のためその中身があまり気にならず、今の暑い時期に喉が渇いていると水分が欲しいのでがぶ飲みしてしまいます。

すると血糖値が爆上がりし、インスリンを大量に作らないといけなくなり次第にすい臓が疲れてしまい、最後はインスリンを出せなくなります。

そうすると、高血糖状態が改善されません。

高血糖状態が続くと暑さとは別に、糖分を外に逃がしたいがために喉が渇くのですが、そこでまたジュースを飲むとまた糖分を摂ってしまい、

喉が渇く → ジュースを飲む → 血糖値が上がる → 喉がかわく

この無限ループにはまります。

そうなると最後はペットボトル症候群が起きてしまい、最悪の場合死にまで至ります。

果糖ブドウ糖液糖は砂糖よりも私たちの生活の中で一番摂取量が多いものかもしれません。

果糖の取りすぎは子供のIQを25%も低下させる

 果糖の摂りすぎは子供の知能にも悪影響を与えることがわかっています。

MITのアレックス教授の調査によれば子供の砂糖の消費量とIQの関連性を比べたところ、一番砂糖の消費量が高いグループは一番低いグループと比べてIQが25%も低かったという報告しています。

また、落ち着きのなさ、集中力の欠如、記憶力の低下、短絡的で攻撃的な性向などがみられたそうです。

他の調査ではブリストル大学の報告では、脂肪や砂糖を多く摂取していた3歳の子供は将来的なIQが低くなるという報告もされており、当たり前ですが大人に限らず子供も果糖を摂るのは避けるべきだというのは間違いないでしょう。

まとめ

  • 果糖は糖化リスクがブドウ糖の300倍
  • 果糖はネガティブフィードバックが効かず、肝臓への負担、内臓脂肪の増加につながってしまう
  • すい臓へのダメージもあり、すい臓がんまで促進してしまう
  • 果糖だけではなく砂糖、果糖ブドウ糖液糖にも注意
  • 子供の知能にも悪影響がある

簡単に言ってしまえば砂糖の摂りすぎ注意ということなのですが、

果物が健康にいいとイメージがあり、フルータリアンでなくとも大量にフルーツを摂るダイエットなどが存在します。

そのため健康にいいと思っているのに、結果として目に見えない内臓へダメージを与えてしまっていることに気が付かないケースが多いのです。

スティーブ・ジョブズの例などはその最たるだと思います。

彼は健康のためにフルータリアンをしていたのですが、皮肉にもそのフルータリアンの生活のために最後はすい臓がんになってしまいました。

これは決して偶然ではないと思います。

また、繰り返しますが果糖ブドウ糖液糖にはくれぐれも気を付けてください。

具体的にはジュースですね。

コーラはもちろんのこと、今の時期ではポカリスエットなどのスポーツドリンクなどもくれぐれも気を付けなければなりません。

暑い時期はお茶や無糖のコーヒーや紅茶を飲むように心がけたいですね。

皆さんが健康でいられますように。

本日もご覧いただきありがとうございました。

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