こんな人向け。
緊急事態宣言によって外出率が大幅に下回ったこともあって、東京ではもう5日連続で新しい感染確認者が100人を下回っています。
他の地方の県でも0人が続いていたりとかなりコロナウィルス対策が効果を合わしているように思えます。
パチンコ屋なども条件付きで営業を容認するといった形に動いており、世間的には楽観的なムードが漂ってきているのかなと感じています。
では、このままコロナウィルスは収束してみんな元の生活に戻れるのか?
自分なりの考えを書いていこうと思います。
結論:絶対無理
端的に言えば、まあ不可能だろうなあと(;´Д`)
何を根拠にそんなことを言っているのかというと、
- 未発覚の感染者はまだいる
- コロナウィルス自体の感染力が弱まったわけではない
- SARS、MARSの前例がある
こんなところ。
感染者が減ったのはあくまで環境の変化が起きたため
環境の変化とはいわずもがな、日本国民全体の外出自粛です。
つまり、コロナウィルスが感染したくても非常にしにくい状況にきちんと持って行けたからこそ感染者を減らすことが出来たわけです。
ここで個人的に忘れてはいけないと思うことがコロナウィルスの感染力が弱まったりしたわけではないということ。
以前の環境に戻ればまた元通り感染者は増え続けるでしょう。
経済的な難しさはあるものの、コロナ収束という一点のみに考えればまだ緩和はするべきではないと思います。
厳しめの条件でいえば
東京での感染者が0人の日 + 1~2週間
これくらいはいるのではないかと思います。
SARSやMARSと比較してもコロナは色々と段違い
それにすでにSARSやMARSが流行した時の前例があります。
この時も感染者が一時的に減って収束しかけたように見えましたが、そこからもう一度感染者が増えました。
それにSARSやMARSと比較してもコロナの質は群を抜いています。
下の表はSARSとMARS、それに今回のコロナウィルスの比較ですが、簡単に収束しないのは一目でわかるでしょう。
- SARS
- 流行→2002年11月〜
- 感染者→約8000人
- 終息宣言→2003年7月
- MARS
- 流行→2015年5月〜
- 感染者→約2500人
- 終息宣言→2015年12月
- COVID-19(新型コロナウイルス)
- 流行→2019年11月〜
- 感染者→約150万人
- 終息宣言→?????
感染者が2500人のMARSで7ヶ月、8000人のSARSで9ヶ月終息宣言までにかかっています。
対してコロナウィルスの感染者は今現在ですでに150万人…桁が違いますね。
それにコロナウィルスの怖いところは致死率がSARSやMARSよりも低いこと。
症状にもばらつきがあり、無症状感染者からの拡散なども今後は十分に考えれます。
外出自粛はもうしばらく続けるべき、っていうか本番はこれから?
なので、国や県からの要請などとは別にして、自粛はもうしばらく続けるべきかなと。
でないとせっかく減り始めたはずのコロナ感染者がまた増えてしまいます。
というかこれからが本番かなあと思ってます。
戦後史上初の緊急事態宣言からの外出自粛でみんなストレスが溜まっているでしょうし、パチンコ屋など明らかに3密になる要素しかないような形態のお店もこれからは条件付きで営業OKということですから、今まで外に出れなかった分みんな出ちゃうんだろうなあと。
海や山のリゾート地から繁華街まで一時的に人がごった返すのは簡単に想像がつきます(-_-;)
そしたらどうなるか…まあ言わなくてもわかるでしょう。
おそらくですが、この流れが何回か繰り返されて徐々に終息していく気がします。
レムデシビルがコロナの治療薬として承認されたりと製薬会社もどんどん対策を打っていますが、そもそも感染を防ぐ活動がおろそかでは収まるものも収まりませんよねえ…
まとめ:しんどいけどもうちょいがんばろ…
ということで、コロナにかかる可能性というのはかなり長い時間捨てきることはできないのですが、まだコロナにかかりたくない人はしんどいのは十分承知ですがもう少し頑張った方がいいのかなと思います。
私はどうせかかるなら感染者がもっと減ったり、治療方法がキチンと確立されて安心して治療にかかれるようになってからかかりたいなあと思います。
まあ、私の場合もともと家でゴロゴロ転がってるのが好きな人間なので彼女さんと以外はほとんど外に出ないので大丈夫なのですが…(笑)
デートできないのがちょっとつらいなあというところですね(^^;)