こんにちは。
今日は無糖ヨーグルトに気を付けてね、というお話です。
無糖コーヒーや無糖紅茶など最近は糖質制限も世の中に浸透してきて、今まではいちいち言わなかった無糖という表記が様々な食べ物にされるようになりました。
ですがその中で気を付けてほしいものがあります。
それが無糖ヨーグルトの存在です。
何を気をつけろというのでしょう。
解説していきます。
無糖ヨーグルトの意味
糖質制限をしているとよく便秘の話題が出てきますよね。
その中でヨーグルトは腸内環境を整えてくれるため、便秘対策に有効な手段と言えますがもちろん糖質は気にしないといけません。
そこで「無糖」と書かれているヨーグルトが目に入るとついつい手を伸ばしてしまうかもしれませんが、少し待ってください。
無糖ヨーグルトは糖質0という意味ではありません。
無糖ヨーグルトとは元々のヨーグルトにプラスアルファの加糖をしていません、という意味なのです。
ですので、ヨーグルトそのものの糖質が0ですよという意味ではないのでくれぐれも気を付けましょう
プレーンヨーグルトの糖質
では、ヨーグルトの中でも最も糖質が低いプレーンヨーグルトの糖質はどれくらいでしょうか。
明治ブルガリアヨーグルトの栄養成分は以下のようになっています。
栄養表示
100g当たりエネルギー(62kcal)、たんぱく質(3.4g)、脂質(3.0g)、炭水化物(5.3g)、食塩相当量(0.13g)、カルシウム(109mg)
炭水化物、糖質が5.3グラムですので一パック食べると21.5グラムと糖質制限の許容範囲を超えてしまいます。
他のメーカーさんのプレーンヨーグルトの表記を見ても大体100グラム当たりの糖質は5~6グラムほどありますので、どのメーカーといわずプレーンヨーグルトは糖質が高いです。
また、プレーンヨーグルトは味がほとんどないので何かを付け加えて食べるとその加えたものの糖質も加えられてしまいますので、糖質制限中はお勧めできません。
どうしても食べるときは甘味料でカバー
それでもどうしてもヨーグルトを食べるときはエリスリトールを使った甘味料を加えることで味の変化を加えることができますので、それらを使うようにしましょう。
エリスリトール100%のものでもいいと思いますし、ラカントエキスを混ぜた甘味がエリスリトールより強めのラカントSでもいいと思います。
どちらも甘味はしっかりとありますが、血糖値を上げる作用はありませんので糖質制限中は常備しておくと何かと便利です。
手に入れることが出来るのなら豆乳ヨーグルトもおすすめ
また、あまり知られていないかもしれませんが、豆乳で作られたヨーグルトというものも存在しています。
豆乳は糖質が低いので、それで作られた豆乳ヨーグルトも糖質は低いのでお勧めです。
例えばマルサンアイから出ている豆乳グルトなどは100グラム当たりの糖質が0.3グラムと滅茶苦茶低いです。
これなら400グラム食べても1.5グラムしか糖質はありませんので安心して食べることが出来ますよね。
ヨーグルトが食べたい人はぜひ試してみてください。
ちなみにカロリーも100グラム当たり46キロカロリーと低いのでカロリーの面から見てもおすすめの商品です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
無糖コーヒーや無糖紅茶などはもともとコーヒー、紅茶に糖質含まれていないのでどんどん飲んでも構いませんが、ヨーグルトは注意しないといけません。
確かにヨーグルトの整腸効果というものは頼りにしたいですし、食べたい気持ちもわかります。
ですので豆乳ヨーグルトなどでうまく代用をすることで糖質も抑え、腸内環境の改善も一緒にしてしまいましょう。
皆さんの糖質制限がうまくいきますように。
本日もご覧いただきありがとうございました。