こんにちは。
今日は
いつ糖質制限ダイエットをやめたらいいの?
そんな疑問に答えようかと思います。
糖尿病患者の方ではなく、ダイエット目的で糖質制限をやっている人は、
いつか糖質制限をやめようかと思っているかと思います。
ですが、その適切なタイミングってどこにあるのか?
お答えしていきたいと思います。
さっそく見ていきましょう。
糖質制限ダイエットを辞めるタイミングはいつでもOK
先に結論ですが、糖質制限ダイエットを辞めるタイミングはいつでもOKです。
理由は簡単で、糖尿病患者でない限り、糖質を摂ることによってあなたが被る被害というものはほとんどありません。
糖質制限の一区切りというと大体3カ月程度ですが、そのくらい長く続けていれば体重はしっかり落ちているでしょうし、糖質制限をやめて糖質食に
戻っても別段困ることはないと思います。
ただ、糖質制限を辞めるにあたって気を付けなければならないことがあります。
糖質制限ダイエットの反動には注意
気を付けなければならないことと言えばどのダイエットにも言えることですが、リバウンドしないことです。
また、糖質制限を辞めた反動で糖質を過剰に摂取しないこと。
糖質を一度に大量に摂取すると、「血糖値スパイク」や「糖化」が起こる可能性がありますし、
なによりこれらを過剰にやってしまうと、別の意味で糖質制限を再開しなければなりません。
そう、糖尿病になる恐れがあります。
気を付けるべき食べ物
では、どのようにして糖質の過剰摂取を気にしなければならないか、
という点についてですが、まず、普段の食事自体の量はあまり気にしなくていいと思います。
何故なら自分で食事量が多いかどうかは簡単に気づけるため、ダイエット目的で糖質制限をしていたのなら、食事に気を使うことはさほど難しいことではないと思いますし、ほとんどの方は自然と気を使うはずです。
私が一番指摘したいものは
- 甘いお菓子
- ジュース
この2つです。
ケーキなどの甘いお菓子
まず一つ目。
これはケーキやシュークリーム、羊羹などの砂糖をふんだんに使ったお菓子です。
これは洋菓子、和菓子問わずに気を付けてほしいです。
これらはお酒と同じくエンプティーカロリーと言われています。
カロリー以外に栄養素がろくに含まれていない食べ物という意味ですね。
栄養素と言う意味で使えるものはせいぜい糖質くらいのもの。
糖質だけがふんだんに含まれている食べ物を口にしていると、
当然普通の食事と比べて食べる量と糖質量の割合がものすごく多くなってしまいます。
そうなると血糖値がぐーんと上がってしまい、スパイクが起きたり、糖化が起きてしまったりします。
ジュースも注意
そして2つ目は清涼飲料水。
簡単に言えばジュースです。
森永卓郎さんの記事でも書いていましたが、喉が渇いたからといってジュースを飲むケースがとても多いです。
いわゆるペットボトル症候群と呼ばれているものですね。
正式名称はソフトドリンクケトアシドーシスです。
ジュースの中の糖質は飲みものに溶かされていますから糖質の吸収も早く、血糖値の上がり方もその分早くなります。
そして血糖値の上がり方が早いということは血糖値の上限に達するのも早いということ。
そうなると時間が経つと低血糖症状が表れ、またジュースを飲んで・・・と悪循環に陥ってしまいます。
特に暑い時期などはよく汗をかきますからその分水分補給でジュースを飲むことも多いですからなおのこと注意が必要です。
スポーツドリンクでも500ml飲むと30グラムは糖質を摂ることになるので、安心はできません。
コーラなどは500mlで50グラムを超えますからね・・・
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以上の2つの食べ物、飲みものに注意をして糖質食生活を送ってください。
まとめ
糖質制限ダイエットは効果もしっかり出るので、そのまま続ける人も結構いらっしゃいますが、やはり糖質が恋しいし、結果も出たからといってやめる方が大半かなと思います。
別にそれは構わないのですが、リバウンドはともかく糖質の摂りすぎに陥っては本当に意味がありません。
糖質食生活に戻っても、血糖値のコントロールや糖質の過剰摂取にはくれぐれも気を付けてもらいたいものです。
皆さんの糖質制限がうまくいきますように。
本日もご覧いただきありがとうございました。