糖質制限をやめたくなったら

こんにちは。

 

今日は糖質制限ダイエットをされている方、これから始めようかなと思っている方に向けてのメッセージです。

 

糖質制限ダイエットをやめたくなった時は…

 糖質制限ダイエットのイメージって色々な雑誌や専門家の意見や批判のせいで

 

「リバウンドしやすい」

 

というイメージを持っている人が少なくないかと思います。

 

 特に短期では水分が抜けただけだからすぐに元に戻るし、

元の食事に戻した分のカロリーが云々かんぬんという理屈も結構言われていて

 

「一度糖質制限を始めたはいいけど、糖質制限をやめてしまったらどうなるんだろう…」

 

と不安になるかもしれません。

 

ですが、それについては安心してください。

 

糖質制限ダイエットはやめたくなったらいつでもやめていいです。

 

やめ時とかは特にありません。

 

ダイエットなのであなたがやめたくなったらいつでもやめてもOKです。

 

糖尿病の方で食事療法として行っている場合は別ですよ。

 

あくまでダイエットとして糖質制限を行っている場合の話です。

 

  • 目標数値までいけば終了
  • 何日間継続すれば終了
  • 飽きたら終了

 

なんでも構いません、やめ時はあなたがやめたいと思い、やめようと決めた時がやめ時です。

 

リバウンドもしにくい食事法ですからその心配もそれほどありません。

やめても全然大丈夫

 糖質制限ダイエットに関しては色々な意見や批判のせいでとかく不安になりがちですが、やめることのデメリットなどそうはありません。

 

 もちろん今までの記事のなかで糖質の極端な摂りすぎについては何度も警告というか、怖いお話をしてきました。

ですので、糖質の摂りすぎはよくないということは変わりありません。

【糖質は】糖質の摂りすぎによって起こる「糖化」について【老ける】

 

が、糖質制限ダイエットには、

 

  • ストレスがたまる
  • お金がかかる

 

という側面もまた事実です。

 

世の中の食事の9割以上は炭水化物ですから誘惑も多いですし、

 

  • パスタが恋しい
  • ピザが恋しい
  • お米が恋しい

 

などなど好物を食べたくなる時もあるでしょう。

 

 代替食品が最近ではたくさん出回っていますのでそのあたりで我慢できる場合は別ですが、それでも本物を思いっきり味わいたい、という気持ちがある場合は普通に食べてしまいましょう。

 

 ダイエットの目的は人生を豊かにすることですから、ダイエットにとらわれてストレスをため込んでるようでは本末転倒です。

 

 ダイエットなどいつでも好きな時に始めれるのですから、苦しくなったときはいったん休憩しても全然大丈夫なのです。

やめたときの注意点

 糖質制限ダイエットは他のダイエットと同様に

いつでも始めることが出来て、いつでもやめることが出来ます。

 

 糖質制限をやめたときに気を付けないといけないことと言えば、

 

やめたときに糖質と脂質のバランスが崩れた食事になっていないかどうか。

 

 カロリー制限の場合は単純に食べる量を増やしすぎていないかを気を付けないといけませんが、糖質制限ダイエットの場合は脂質を摂ることを継続したまま炭水化物を摂るようにすると太りやすくなる食事になりますからその点はくれぐれも要注意です。

 

例えば糖質制限でバターをよく使っていた方が普通の食事に戻した時にバターの使用量を変えなかったとすると、その分のカロリーはそのまま上乗せされてしまいます。

 

 普通の白ご飯がバターライスにチェンジすると思えばわかりやすいかもしれません。

バターライスとかむっちゃ太りやすいですよね💦美味しいけど…

 

糖質制限食と普通の糖質食では摂るべき栄養バランスが全然違いますから、

2つをごっちゃにしてしまうとこのようなデブ飯ができあがってしまいます。

その点だけは要注意です。

計画を立ててやる

 

 ついでに糖質制限ダイエットは短期間に頻繁に始めたりやめたりを繰り返すのはおすすめしません。

 

 それは何故かというと糖質制限ダイエットで痩せるためには準備期間が必要なためです。

 

 基本的に糖質が体の中からなくなってケトーシス状態にしっかりとなるまでには最大で2週間くらいのラグ(時間差)が発生します。

 

MCTオイルやDHAなどのサプリメントを摂れば早くできるようですが、何も取らない場合は通常10~14日間かかると言われています。

 

 そのため、1週間もたたないうちにやめてしまったりすると本当に水分が抜けただけで全く痩せないということになりがちですからある程度長期的に取り組める見通しが立っているときに始めるのが一番だろうと私は思っています。

 

 糖質制限ダイエットの区切りは大体3カ月ほど。

 

そのくらいが経過した時点で

 

  • 結果が出ているのか
  • 食生活はつらくはないのか
  • 結果に満足しているのか

 

 などを判断してご自身の気持ちと求めている結果などと相談しながら続けるかやめるを決めればいいと思います。

 

まとめ

 糖質制限ダイエットを始めた、あるいはやめたからと言って別に糖尿病でない限りは死んだり倒れたりすることはありません。

 

 あくまでダイエットですから、ストレスを我慢して嫌々やるようなものではありませんし、誰かに強制されてるわけでもありませんから、やめることのデメリットは体重が落ちなくなるだけ。

 

 たんぱく質をしっかり摂っていればリバウンドもしにくいですから、本当は3カ月ほどの区切りが理想ですが、1カ月や2カ月程度で区切り区切り休んでいくのも十分にありじゃないかと思います。

 

 人によっては1週間に1日は軽く糖質を摂る日を設けてストレス軽減にしているといったケースもありますから、スーパー糖質制限が少ししんどいという人はロカボと組み合わせていくのもいいと思います。

 

 ストレスがたまると血糖値が上がってしまいますから、糖質制限をしていても効果が薄れてしまいます。

 ですのでストレスをためないようにしてダイエットを続けていくことってとっても大事なことなんですよね。

仕事のストレスなども大敵ですから、ストレス発散はしっかりしましょうね。

 

 自分の気持ちや体調などと相談しながらうまく体重を落としていきましょう。

 

 ちなみに最短3日間でケトーシスに入る方法が山本義徳さんの本で紹介されているようなので、気になる方は読んでみてください。

 

皆さんの糖質制限がうまくいきますように。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

bisha

ダイエットにちょっと詳しい人。 過去にレコーディングダイエットで10キロ、糖質制限ダイエットで10キロやせた経験あり。 主にダイエットに役に立つ情報をお届けしていきます。

-糖質制限, 糖質制限をする時の考え方など