こんにちは。
今日は実際に私が糖質制限をしていた時を振り返って、こんなところがよかったなと思えたことをご紹介していきます。
私が感じた糖質制限のメリットは結構ある
巷で言われているメリットは様々ありますが、私が特に感じたメリットは以下の通りです。
- 強烈にお腹が減ることがなくなる
- ご飯を食べても眠くならない
- 甘いものがいらなくなる
- 集中力が落ちない
- お肉が食べられる
- 慣れてくると全然苦しくない、むしろ続けていきたくなる
ひとつずつ解説していきます。
強烈にお腹が減ることがなくなる
これは糖質制限をしている中で日常的に感じていたことです。
糖質制限中は血糖値がほぼ上がらないので、当然のことながら血糖値が下がってくることもありません。
私たちがお腹が減ったと感じる原因は血糖値が一定以上下がった時に脳が糖分を補給するようにシグナルを発するようになっていることが原因です。
ですので、血糖値の上下がほとんどない糖質制限ではそのシグナルも発せられることもありません。
もちろん胃の中が空っぽになって、物理的な感覚として「あ、今お腹空いてるな」と思うことはあっても、「あー、お腹すいたーご飯食べたいよー」というような感じにはなりませんでした。
特に私の場合は高校生~20代半ばまで体重が100キロあり、そのころはご飯を食べに食べまくっていましたので、一時こんなことがありました。
高校3年生の下校時のことです。友達と自転車を漕いで帰ろうとすると急激にお腹に穴が開いたような感覚に陥り、ハンドルを持つ手に力が入らなくなったのです。
さらに頭の中がご飯を食べたい! 甘いものが欲しい! という思考でいっぱいになり、居ても立っても居られないくらいに落ち着いていられませんでした。動悸も激しくなり、なぜか暑くもないのに冷や汗のようなものまで出てくる始末。
その時は急いで近くのコンビニによって雪印コーヒーを一気飲みしたら収まったのですが、それから同じことがちょくちょくあり、どれも結構な糖分を一気に補給することで収まっていました。
その時は知識がなかったので、「お腹が減りすぎるとやばい」ぐらいに思っていたのですが、これは立派な低血糖状態の証です。
私の場合は成長期かつ100キロの巨漢だったため、食べる量も一般人の2,3倍はあったと今でも思います。
そのためご飯を食べた後の血糖値というものは相当高いところにあり、時間がたって血糖値が通常の値に戻ると、体はピーク時の血糖値を参照していますので、血糖値が低くなりすぎていると錯覚を起こしてしまうのです。
本当は通常の血糖値に戻っているだけなのにです。
こうなってしまうと糖分を摂らずにはいられないですし、なにより摂らないと最悪気を失ってしまいますので非常に危険な状態です。
そのようなことを後に知識として知ったこともあり、私は糖質制限に取り組みだし、その結果成功できました。
糖質制限を辞めた今でもそのような症状は一度も起きていません。
甘いものがいらなくなる
これはお腹が減らなくなる理由と同じ理由です。
血糖値が低いところで落ち着いていて、なおかつ体の中は脂質をエネルギーに変える状態になっていてケトン体で充満していますから、わざわざ糖質からエネルギーを補充する必要がないからです。
これは本当に欲しくなくなります。
以前の記事でも書きましたが、そんな時に無理をして糖質を摂ると体がびっくりして拒絶反応を起こしてしまいます。
もし糖質制限を辞めるときは徐々に体を慣らしていくことが肝心です。
集中力が落ちない
これはケトン体の効果によって起こるといわれています。
ケトン体は糖の代わりに脳の関所を通り抜けれらるため、脳がエネルギー不足になることがありません。
これに加えて私が感じたことはこれもまた血糖値の上下がないため、低血糖状態になりにくく、集中力が乱れることがないということでしょう。
ご飯を食べても眠くならない
これもまたよく感じていたメリットのひとつです。
周りの人がお昼ご飯を食べた後にあくびをしたり、眠たそうにしていても私は食事をする前となんら変わることなく仕事をしていました。
集中力が落ちない理由と同じく、脳がケトン体をエネルギーにしているために胃に血液が集中しても脳のエネルギーが不足しなくなるからです。
眠たくなる理由は脳だけが一時的に低血糖状態(エネルギー不足)になるから起こりうることなので、ケトン体で補われている間はそれが起きません。
お肉が食べられる
これはダイエットなのにお肉が食べられる! うれしい! というそれだけのことです(笑)
ですが、私含む男性ってかなりうれしいと思うんです、いや本当に。
これも以前の記事で書きましたが、糖質制限が支持されて流行している理由って大半がここにあると真面目に思ってます。
慣れてくると全然苦しくない、むしろ続けていきたくなる
最後になりますが、これはかなり大きなメリットではないでしょうか。
何度も紹介しているケト風邪の時期を乗り越えてしまえば後は本当に糖質にだけ気を付けていくと自然と痩せていきます。
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それに加えてお腹が減らない、集中力が落ちないなどのメリット付きですので、食事内容に不満さえなければ糖質制限を辞める理由というのがなくなってしまいます。それくらい苦しくなくなるのです。
ちなみに私は今はやめています。なぜか? 私はお寿司が大好きだからです(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今日は私が実際に1年半ほど糖質制限を続けていて感じていたいいところをまとめてみました。
近いうちに今度は悪いところもご紹介していこうと思います。
理由としては、いいところばかり強調するとなんか嘘くさく感じるからです(笑)なんか訪問販売のセールスマンみたいでいやじゃないですか(笑)
というところで今日はここまでです。
本日もご覧いただきありがとうございました。