こんにちは。
きょうは皆さんに糖質制限に飽きてしまったら?
そんなテーマでお話ししたいと思います。
- 糖質制限に飽きたら
- 糖質制限が嫌になったら
- 糖質制限を続けたくてもこのままだと続けれない…そんな風に思ってしまったら
そんな方にベストな解決策は提示できませんが、何かの足しになればと思います。
それではさっそく見ていきましょう。
糖質制限に飽きる3つの原因とその対処法
糖質制限をしている皆さん、糖質制限に飽きたことはありますか?
健康的に痩せることが出来て、なおかつ糖尿病のリスクもほぼ0に出来て
いいことづくめの糖質制限ですが、やはり飽きてしまうこともあるでしょう。
正直に言うと私はあります(笑)
なんだかんだで意思が弱いんですよね…
もちろん糖質制限はやめませんでしたよ、そこは頑張りました!
ただ、私以外にもそんな人は必ずいると思うんです。
そして糖尿病治療の方などは飽きたといって糖質食に戻ることはできません。
そんなことをしたら大変なことになってしまいます。
そんな時に、考え方の一つ、取り組み方の一つとして豆知識のようなものとして今回の記事は読んでいただけると幸いです。
では、糖質制限に飽きた、なんかもう続けたくない、続けるのがちょっとおっくうになってきた。
そんな時はどうすればいいのでしょう?
まず、原因を考えてみます。
よくある原因としては
- 糖質への渇望
- 食の不自由さから来るストレス
- ダイエットの場合効果が芳しくない
この3つが考えられると思います。
糖質制限に飽きる原因その1 糖質への渇望
渇望、と書くと少し大げさですがようするに
「お米食べたい‼」
ということですね(笑)
慣れていないときはもちろん、慣れてきてからもお米や麺類などのおいしさはなかなか忘れることはできません。
それどころかしばらく食べていないと「食べたい」という欲求が先走ってきてしまい、味うんぬんよりも食べることが最大の目的になってしまいます。
糖質への渇望への対処法
糖質への渇望、これに対しての対処法は比較的簡単です。
それは
疑似的な糖質で満たしてあげる
ということです。
乱暴に言えばごまかす、お茶を濁す、とも言えます。
どういうことかという糖質0麺などに代表されるような代替食品や糖質0の甘味料を使った食品を食べることで解決します。
代替食品については以前の記事で取り上げていますので、ぜひご覧ください
糖質制限に飽きる原因その2 食の不自由さから来るストレス
これもよくある話だと思います。
- 我慢しているという意識から来るストレス
- 毎日の糖質チェックの面倒さ
- 同じものばかりで飽きてしまった
このような形で表せることが出ると思います。
言っていることはほとんど同じです。
- 常日頃から新しい食品や食材については必ず裏面を見なければならない
- チェックが面倒でどうしても同じ食事ばかりになってしまう
- 同じ食事で食の楽しみを見失ってしまった
- 好きなように食べたい
こういうことが裏に隠れています。
「めんどくさいから好きなもの食べさして」
ってことですね、すごいわかります。
食の不自由さから来るストレスへの対処法
これに対しては要領よく糖質制限が出来るようになればいいのです。
つまり
- 糖質が少ない食品で自分が好きなものをリストアップ
- その中でメイン食材と、サブ食材を仕分ける
- それぞれのメイン食材とサブ食材を組み合わせる
- 3をループさせる(順不同でも可)
というような対策を摂るといいと思います。
メイン食材って何? と思われるでしょうが、これは私が今作った造語です。
ここで指すところのメイン食材は
- ○○料理の○○に入る食材
- 単に自分が毎日食べても大丈夫なくらい好きな食材
○○料理とは例えば、
- 卵料理
- 豆腐料理
- 肉料理
などのように、料理のメインを貼ることが多く、レシピが多様な食材を指します。
上記の例でいけば、
卵料理 → 豆腐料理 → 肉料理 → 卵料理
という風にループさせていけばなかなか飽きることはありません。
さらに言えばカレー粉などの味ががらりと変わる調味料も選択肢に入れておくとレシピの幅はさらに広がると思います。
そして、もう一つの意味はそのままです。
例えば私はチーズが大好きなので、何かしら料理に飽きたらそこにチーズを足していました。
自分が好きな食材が一つ混ざるだけで料理に対しての満足感というのはかなり変わります。
以前に紹介した鳥の軟骨の時でもはじめは塩コショウでしたが、だんだん飽きてきた結果、バジルが加わるようになり、チーズが加わるようになり、タバスコが加わるようになりました。
この料理の場合、どこかしら途中で入れるものを止めてもいいですし、どれかだけ抜いても大丈夫だと思います。
糖質制限に飽きる原因その3 ダイエットの場合効果が芳しくない
最後はダイエットの効果がよくなくて、
「これダメなんじゃないの?」
「効果なくない?」
「続けてても意味ないかも…」
という感じでモチベーションが下がり、さらに上記2つの理由も合わさって
糖質制限というもの自体が信じられなくなったこともあり、飽きてしまうパターンですね。
確かに効果が出ない、思っていたよりも体重の落ち方がよくない、そうなったらやる気が出ないのも確かだと思います。
ダイエットの場合効果が芳しくないことへの対処法
これに対しての処置としては
- 無理な計画をしていないか
- 過度な期待をしていないか
この2点を見つめなおした方がいいです。
まず、無理な計画を立てていないか、ですが糖質制限をすると確かに体重は人によってはかなりスムーズに落ちていきますし、実際にそんな話もよく耳にします。
ですが、それはあなたの体ではありません。
他の人がこうだと言って自分もそうだと思うのは間違いです。
そんな時は、
- 本当に全然体重が落ちていないのか
- 落ちているならそれは実践した日数や取り組んだ内容と比較して妥当なものなのかどうか
このあたりを見直すといいと思います。
次に過度な期待をしていないか、はそのままの通りです。
私自身、色々な所や人に言っていますが、
糖質制限は魔法ではありません
どこかの怪しいサプリメントや根拠のない健康法などとは違い、実践者も多くいて、効果も実証されている糖質制限ですが、あなたの願いをかなえる魔法のランプのようなものではありません。
私も効果を感じられて、体重も痩せましたが、糖質制限は万能の魔法ではないと常々思っていますし、言ってもいます。
人によっては糖質制限をしてはいけない人がいることも知っているので、絶対に大丈夫、なんて無責任なこともいいません。
嫌ならやめてもいいとさえ言います。
過度な期待は人の目を曇らせます。
無理な計画をしていないか、と同じ意味であなたの期待はあなたの頑張りに対して妥当な期待かどうか、というところを見つめなおしてください。
どのダイエットでも1,2週間でがっつり痩せるなんてことはなかなかできませんし、出来たとしても一過性のものではっきり言って何の意味もありません。
すぐに体重が戻ることはわかりきっています。
糖質制限はじっくり取り組みながら体質を変えて体重も落としていく作業なので、ある日いきなり体重ががっつり落ちた、なんてことはありません。
じっくり、ゆっくりではありますが、確実に効果が出る方法ではありますので、焦らず毎日を淡々と糖質を抑えて過ごしていきましょう。
糖質制限をどうやって取り組んだらいいかは過去記事に乗せています。
是非参考にしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
糖質制限だけではなく、人間というものは何かをしてはダメだ、やっちゃいけないと思ったり言われたりするとどうしてもそれをしたくなってしまう習性を持ち合わせています。
この心理をカリギュラ効果と呼びますが、糖質制限ダイエットをはじめとした各種のダイエットはこの我慢だったり、やってはいけないという禁止事項に対しての解放感を味わいたいという面もあるのかもしれません。
そんな時に大事なことは息抜きであり、誤魔化しであり、自身の行動への納得、肯定感です。
うまく息抜きをして、自分をごまかし、なおかつ自分がやっていることは正しい、大丈夫と自分を肯定し、納得させてあげることが肝要なのではないかと思います。
今日は糖質制限に飽きたら…というテーマでお話ししました。
本日もご覧いただきありがとうございました。