糖質制限はやれる範囲でOK? 大切なのは糖質との向き合い方

こんにちは。

今日は、糖質制限はやれる範囲でやるだけでもあなたのためになりますよ、というお話です。

糖質制限、糖質制限と壊れたラジオのように毎日記事を更新している私ですが、糖質制限をしない人を批判したいわけではありません。

ただ、やれる範囲でやってみてはいかが?

という観点で今日はお話ししていきたいと思います。

さっそく見ていきましょう。

糖質はお財布に優しい

 まず、糖質が世の中にこれほど出回っているのには理由がありますよね。

それは糖質にもいいところがあるから

まず、世の中に糖質を含む食材は安いです。

つまり

  • お米
  • パン
  • 麺類
  • デザート

などなど、これらの食材はいつでも買えてどこにでもあります。

 それに糖質を含む食材はとても安い。

 例えば食費がない貧乏学生などが食費節約のためにいつも食べているのがパスタです。

 業務スーパーにいけば4キロで1000円を切るくらい安いですし、生きていくだけであれば十分なカロリーも補給できます。

 これを糖質制限で実現できるかと言えば…なかなか難しいですよね💦

他にもお米も10キロで2000円台のものもありますし、そばやうどんも1玉20円くらいで買えてしまいますので、食費を削りたい人には糖質制限は難しいと思います。

糖質はおいしい

次に糖質を含む食材はとてもおいしいものです。

私が糖質を気にせず好きなものを上げろ言われれば

  • お寿司
  • 焼きそば
  • 焼肉
  • ステーキ
  • ラーメン
  • チャーハン
  • から揚げ

というように、糖質を豊富に含むメニューがずらりと並びます。

特にお寿司は今でも大好物です。

プリンやパフェなど、甘いものもとてもおいしいですよね。

糖質制限をしなくても糖質を少し意識してほしい

 ただ、糖質が安くておいしくてどこででも手に入るからといって糖質を摂りすぎてしまうと、肥満はもちろんのこと最終的には糖尿病にまでなってしまう恐れがあります。

 何度も書いていますが、厚生労働省が進める一日の糖質量は200~300グラムとかなり多く、一般の方の多くはその基準までも上回っています。

 実際に一日に必要な糖質は100~150グラムと言われていますので、これがどれだけ多いかはすぐにわかっていただけると思います。

世界中の人々の健康を担っているWHOは一日20グラムと言っているくらいです。

ただ、これを実現しようと思うとかなり色々な食材に対しての糖質を気にしないといけません。

 ですので、一度でいいのでご自身の食事を記録するなりして振り返っていただいて、どれだけ自分が一日に糖質を摂っているのか、減らすならどれを減らすことが出来るのか、ということを意識してみてほしいのです。

 糖質制限でなくても糖質を減らすことはあなたのマイナスになることはありません。

 むしろ糖質を制限することでプラスに働くことの方が多いはずです。

 

自分に合ったダイエット法があるならそれが一番

 また、ダイエットをしようかと思う人にも糖質制限はお勧めです。

テレビでも幾度となく取り上げられていますし、本も出版されています。

最近ではYouTuberの方の中でも糖質制限に関する情報発信をしている方もいて、

何か糖質制限で困ったことがあればすぐに調べて答えが出るような状況です。

 ただ、

  • 「糖質制限をして太った」
  • 「糖質制限をして体調を崩した」
  • 「糖質制限をしたけど効果がなかった」

という人たちもいます。

その内容を知らないのでどうとも言えませんが、

やり方はどうあれ、その人たちには糖質制限はあっていなかったのでしょう。

やり方を間違えていたのなら改善の余地はありますが・・・

ただ、体質は人によって千差万別なので、

糖質制限が合わない人も私が知らないだけで

きっとどこかにいるとは思うのです。

もしかしたらあなたもそうかもしれません。

そんな場合はダイエット目的で糖質をはじめて効果がないと思ったら

ぜんぜんやめてしまってOKです。

他のダイエット方法を模索して、あなたの目的に一番あったやり方を見つけるのが一番です。

私のスタンスとしては

  • 食事はスーパー糖質制限を参考に糖質は一日60グラムまで
  • 運動はいつまでも続けることが出来ないので運動のカロリーは計算に入れない

という

2つの考え方をもっていますが、

  • 運動も取り入れて短期間で落としたい
  • 糖質一日70グラムだと調子がいい

など、あなたの感覚で思うことがあればそれに素直に従ってください。

答えはあなたの体自身が知っています。

それでも糖質を摂りすぎていいことは絶対にない

 ただ、糖質が好きだから糖質をふんだんに摂って生きるんだ!

という考え方にはどうしても賛同はしかねます。

何故なら糖質を摂りすぎた果てに待っているのはどう考えても糖尿病だからです。

糖尿病になった父を間近で見てきた私にとっては

  • 「糖質は悪だ!」
  • 「糖質を摂るなんてとんでもない!」

なんてことは言いませんが、

  • 「糖質はおいしいから好きなだけ食べましょう」
  • 「糖質を摂りすぎてもなんてことはないですよ」

ということも言えません。

糖質は確かにエネルギーにすぐ変わり、なおかつ他の食材より安くておいしく、

ものによっては保存も効きやすいとても使い勝手のいい食材だとは思いますが、

それでも糖質の摂りすぎにはどうしても反対です。

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まとめ

糖質はおいしいです。

私もお寿司が大好物です。

甘いものを口いっぱいにほおばった時はとても幸せな気持ちになります。

それでも、糖質の量は気にして生きていかないと最後はとてもつらい目にあいます。

糖質制限が出来るのが私は一番だと思います。

メリットも大きく、体質の向上にもつながりますしメンタルも安定します。

ただ、どうしても経済面などから続けたり継続することが難しい方もいるのも事実です。

世界中の人たちが糖質制限をしだしたりしたらきっと食糧難になるでしょうし、

絶対に糖質を求める人たちも現れるでしょう。

ですので、大切なことは糖質との付き合い方。

美味しくいただくけれども、量もしっかりと制限して、

ご自身の健康に役立ててください。

皆さんの糖質制限がうまくいきますように。

本日もご覧いただきありがとうございました。

 

  • この記事を書いた人

bisha

ダイエットにちょっと詳しい人。 過去にレコーディングダイエットで10キロ、糖質制限ダイエットで10キロやせた経験あり。 主にダイエットに役に立つ情報をお届けしていきます。

-糖質制限, 糖質制限をする時の考え方など