【効果はどれくらい?】停滞期をぶち破る糖質制限中のチートデイについて【どうやるの?】

こんにちは。

糖質制限ダイエットに限らず、ダイエットと名前のつくものでよく耳にするというか、成功している人がほぼ必ずぶち当たる問題として停滞期があります。

糖質制限ダイエットを実践中の方でも停滞期になる方も結構いると思います。

停滞期に入るといくらダイエットを頑張っても運動を頑張ってもなかなか痩せることができずにモチベーションが下がってしまいます。

そんな時にはチートデイを導入してみてはどうでしょうか?

チートデイとは

 チートデイとは

  • チート → ずるをする
  • デイ  → 一日

「ずるをする一日」

と訳せます。

ずるとは何でしょうか?

糖質制限ダイエットの中では糖質を一日限定で摂ってもいい日を設ける。

という解釈になっています。

ただし、これには少し条件があります。

それは

  • カロリー、糖質量を気にする
  • 2日目は糖質制限に戻す

ということが上げられます。

カロリー、糖質量を気にする

カロリー、糖質量を気にする、という項目ですが、ここで皆さん勘違いをするとおもいます。

カロリーを気にするというのは

カロリーも糖質も思いっきり摂るように気を付ける

ということです。

意味が分からないと思います(笑)

少し解説をするとチートデイの一番の目的は「停滞期に入った体を早期に停滞期から抜け出させる」というものです。

停滞期に入る原因は脳がご飯が食べられない環境にいると思い込んでしまうからでしたね。

つまり、その思い込みを解消してあげればいいのです。

そのために一日限りですが、糖質とカロリーを逆の意味で気にしつつ食事を摂るようにするのがチートデイなのです。

チートデイの条件

チートデイの食事の条件ですが、

  • 脂質よりも糖質をメインの食事を摂る
  • カロリーは一日の基礎代謝カロリーの3倍を目安に摂る

この2つがよく上げられます。

 

糖質をメインの食事とは単純に

  • アンパン
  • チャーハン
  • ラーメン
  • ピザ

などなど、小麦粉やお米がその料理のほとんどを占めるようなものを食べればOKです。

 

これは体中にエネルギーが充満するのに糖質が都合がいいからだと考えられます。

 

それよりも難関は2つ目。

 

基礎代謝の3倍のカロリーを摂る

 

というところ。

 

停滞期に入っている脳をだますためには中途半端なカロリーではダメなようです。

 

大量のカロリーをドカン! 

 

と放り込んであげることによって、

 

「え!? ご飯いっぱい入ってきた!? なんで!? え、ご飯なかったんじゃないの!? ご飯食べれるんじゃん! 節約しなくていいじゃん、やったね!」

 

と脳が認識して停滞期を解除するという仕組みのようです。

 

これは結構おろそかになりがちというか、達成するのが難しい人も結構いるかと思います。

 

後述していますが、私の場合はマクドナルドのビッグマックセットやお寿司など糖質が高めでカロリーも稼げる食べ物を選んでいました。

 

摂るべき糖質についてはこちらの記事で書いています。

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2日目は糖質制限に戻る

そしてチートデイの条件の2つ目ですが、

 

チートデイは出来るだけ1日で、無理なら2日で終わらせる。

 

ということです。

 

チートデイの意味は先ほどお話した通り、

 

一時的にエネルギーをガツン! と摂ることで停滞期を解消させるものですが、

 

2日も3日もやっていればそれはチートデイではなくただのデブ飯。

 

意味がないどころか普通に太ってしまいますし、血糖値の乱降下に振り回されてしまい、食生活が大きく乱れる心配もあります。

 

チートデイは出来るだけ一日で終わらせるようにしましょう。

次の日は必ず太るけど気にしない

そしてあらかじめ知っておいていただきたいことは

 

次の日は大体最低でも1キロは体重が増えている

 

ということです。

 

基礎代謝の3倍ものカロリー分の食事量ですから、

 

もちろん結構大量なものになります。

 

消化されて便として出ていくまで48時間はかかりますから、その間は我慢しましょう。

 

一時的に体重が増えても、

 

うまく停滞期を脱出することが出来れば

 

またその分以上の体重が減っていきますので、

 

心配せずに糖質制限を行ってください。

誰にでも効果があるわけではない

そして、このチートデイですが実は賛否両論。

 

意味があるという人もいれば、意味がないという人もいて、科学的にもはっきりとした答えが出ていません。

 

私自身が以前にチートデイを行ったときの食事ですが、

 

・パン4つ

・ホットメニュー3つ

・ビッグマックセット LLセット

・1パック当たり8個くらい入りのお寿司のパックを5パック(お寿司40貫)

 

これくらいは食べました。

 

ぶっちゃけ楽しいというか少し苦しかったです(^_^;)

 

食べたものは全部好きなものばかりだったのですが、

 

カロリーに意識を向けていたので、消化試合感がすごかったですね(笑)

 

そして結果の方ですが、特に体重に変動はありませんでした。

 

次の日に1キロほど体重が増えて、

 

その後に糖質制限に戻したのですが、結局チートデイの前の体重に落ち着いたので私には意味がなかったのだと思います。

 

ですが、調べていると2カ月にチートデイを導入して見事に体重がその後落ちているという方もいるので、はっきりとどのような人がおすすめなのかはわかりません。

 

ですが、私の場合でも結果として体重は増えも減りもしなかったので、少し苦しかったですが、チートデイを導入して好きなものを食べれたので結果としてはよかったのだとおもいます。

 

次はもう少しメニューを考えて楽しく行いたいと思います(^_^;)

まとめ

チートデイはやっても意味がないという意見もあるのですが、

 

計画的に行うのであれば

 

それは一つの糖質制限ダイエットの取り組みの一環と言えると思います。

 

ダイエットの大事なところは継続して行えるように自分の機嫌を取ってあげること。

 

チートデイがもしあなたに不向きで少し体重が増えてしまうとしても、

 

それがモチベーションの素となって再びダイエットに励むことが出来れば

 

それはプラスマイナスでプラスとなっています。

 

もちろん糖尿病患者の方はチートデイは行ってはいけませんのでやらないでください。

 

あくまで糖質制限をダイエットとして取り入れている方のみがするようにしてくださいね。

 

皆さんの糖質制限がうまくいきますように。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

bisha

ダイエットにちょっと詳しい人。 過去にレコーディングダイエットで10キロ、糖質制限ダイエットで10キロやせた経験あり。 主にダイエットに役に立つ情報をお届けしていきます。

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