糖質制限した後の反動とか正直どうなの?

こんにちは。

 

今日は

 

糖質制限をやめた後に反動とか来るのか?

 

というお話をしていきたいと思います。

 

個人的な実体験

 個人的な実体験を語ると結論から言うとまるでありません。ほとんどではなくまるで、です。

 

 私は糖質制限を2年ほどかなり強めに行っていて、信じられないかも知れませんが、お米も本当に一粒も口にしていませんでしたし、もちろんパンや麺類も何も口にしていませんでした。

 

 メインは肉で、種類は牛、豚、鳥。

 

 値段的に牛肉は高いので、豚肉や鶏肉が中心でした。

 

 特に鶏肉は胸肉やももにくはもちろん、手羽元やささみ、最後は鳥なんこつにはまって冷凍のなんこつを10キロほどまとめ買いをしていました(笑)

 

 ですが、その間「甘いものが食べたい!」「お米を食べたくて仕方がない!苦しい」というような欲求は全然起きませんでした。

 

 むしろ糖質制限をしっかり行えば行うほどに甘いものへの欲求は日に日に落ちていきました。

 

 食生活のせいかも知れませんが、デザートコーナーやお弁当コーナーに行ってプリンやケーキ、あるいはおにぎりなどを見ても一向に食欲がわかないのです。

 

 おそらくはずっとケトーシスになっていたため、体が完全に糖質を必要としなくなっていたのだろうと思います。

 

 糖質制限中に甘いものへの欲求が強まるというのは、むしろやっている最中ややめた後ではなく、やり始めた時の方がよほど強いのです。

 

やり始めの方が欲求は強い

 糖質制限には一つの壁があります。

 

 それはケトフル、ケト風邪と呼ばれる症状です。

 

 糖質制限は体のエネルギー源を糖質からケトン体(脂質)に置き換えるため、糖質を断ちます。

 

 ですが、その間にはタイムラグが存在します。

 

 そのため、一時的に糖質をエネルギー源にしたいけれど糖質を断っているため、体がだるい、頭が回らないなどの症状が出ることがあります。

 

 それがケトフル、ケト風邪と呼ばれる症状で、ここで糖質制限をやめてしまう人も多いですし、糖質制限を批判する人はこの症状を全面に押し出し、糖質制限は危険だと主張する人もいます。

 

 ただ、ケトフルはしっかりと糖質を断っていれば長くても2週間ほどで終わりますし、その後に同じ症状が表れることは二度とありません。

 

 なんだかずっと同じ症状が表れ続けている、という人は脂質をしっかり摂れていないためのエネルギー不足になっているか、あるいは糖質の断ち方が甘いかのどちらかだと思います。

 

 あくまで個人的な意見ですが、糖質制限ダイエットをしたいというなら、中途半端な糖質の断ち方は逆につらい思いをすることになります。

 

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反動がすごいとかは、ただの本人の欲望の問題

 反動がすごい、反動がすごい、という人は結構います。

 

 ですが、私から言いたいことは

 

それは生理的な欲求としてですか?

 

それともただのあなたの欲望としてですか?

 

ということ。

 

 生理的な欲求として、お腹が減ったり、なにやらイライラしたりという風に、本人が何もしていないのに、体からのサインとして甘いものが食べたくなるのか。

 

 それとも、元々甘いものが好きで、糖質制限をしていたから、やめたのをこれ幸いにと今まで我慢していた分を取り戻そうと本人の意思で食べよう!となるのか。

 

 これによって話はまるで変ってきます。

 

 もし、前者ならばかなり危険だといえると思います、おそらく特殊な体質の方なのでしょう、糖質制限はやるべきではありません。

 

 ですが、後者であればそういった人は結局何をやっても同じことを繰り返します。

 

 糖質制限をやめて甘いものが食べすぎるというのなら、低脂質ダイエットをしていてもやめた後に焼肉をドカ食いするでしょう。

 

 ファスティングダイエットをして、2,3日絶食をすれば、その後にどこかに食べ放題にもいくでしょう。

 

 厳しいことを言うようですが、所詮その程度の意思の強さならどんなダイエットをしていても無意味ではないでしょうか?

 

 体重を落とすために何かを我慢したり、何かをしなくてはいけないというのはごく当たり前のことですから、ダイエットをやめた後に我慢していたものを食べすぎるというのであれば最初からやらない方がいいでしょう。

 

 そんな方はもっとゆっくりと量を減らしていくダイエットや、他に自分が好きなものを好きなだけ食べられるダイエットを模索した方がいいのかもしれません。(多分ありませんが)

まとめ

まとめ あくまで個人の体験でのお話と独断と偏見に満ちた記事です(笑)

 

 ですので、いやいや糖質制限で本当に甘いものの欲求がすごいんだって!とか

 

糖質制限止めた後に甘いものを食べすぎちゃうんだよ!どうしようもないんだ! 

 

 という人はもう糖質制限をやめた方がいいでしょう( ̄▽ ̄;)

 

 ダイエット目的ならば他にも低脂質ダイエットやカロリー制限ダイエットなどもありますから、糖質制限にこだわる必要は少しもありません。

 

 ただ、糖質制限の反動があたかも糖質制限の構造的な欠陥のように考えるのはやめておいた方がいいと思います。

 

 私も今は糖質制限をしていませんが、甘いものへの欲求とか、糖質制限の反動でものすごい量を食べたとかはありませんから、やはりただの個人の意思の強さの問題だと思います。

 

 

  • この記事を書いた人

bisha

ダイエットにちょっと詳しい人。 過去にレコーディングダイエットで10キロ、糖質制限ダイエットで10キロやせた経験あり。 主にダイエットに役に立つ情報をお届けしていきます。

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