こんにちは。
糖質制限って、人によっては男性にしか効果がないとか、女性には向いていないという人がいます。
ですが、今回紹介する人はその仮説を真っ向から否定します。
もし、糖質制限ダイエットを始めようか悩んでいる人がいたらぜひこの記事を参考にしてください。
糖質制限ダイエットで68キロ痩せた女性
私は常に太りすぎでした。
私の家族は非常に貧しかったので、私たちはたくさんの 炭水化物を食べました。
と語るのは、今回の主人公キンバリー・パウエルさん。
高校を卒業するころには体重は90キロを超え、2014年に双子を出産したときには163キロ、出産後も145キロにもなってしまったそう。
自分の体重が重すぎることを悩んでいたのですが、2016年にケトダイエット、つまり糖質制限ダイエットに出会い、実践することになったのです。
初めての糖質制限で14キロのダイエットに成功
キンバリーさんは当初、ダーティーケトと呼ばれる方法を実践しました。
日本ではなじみのない言葉ですが、ダーティーケトとは加工食品やファーストフードをメインに使った自炊をしない糖質制限のことです。
わかりやすく言うと、マクドナルドのハンバーガーをバンズ抜きで食べるような感じですね。
最近では回転すしでシャリだけ残す馬鹿な客がいますが、それに近いと思います。(個人的に私はあの手の類の人間が大嫌いです)
最初はそれでケトーシスになったキンバリーさんは徐々に自炊もするようになり、数か月で14キロのダイエットに成功することになります。
ただ、それで気をよくし、パーティーや外食などですっかり元の食生活に戻り、敢えなくリバウンドをしてしまうことになるのです。
2度目の正直
2017年に入り、新年の決意としてキンバリーさんは再び体重を減らすことにしました。
その時にキンバリーさんは何故体重を減らしたいのか、という理由を書き留めました
キンバリーさんの出した答えは
「自分自身を愛し、私の人生について気分を良くするため」
そして2回目の糖質制限では、少し自分自身に優しくすることにしました。
そこまで厳しく、厳密すぎるダイエットはやめたのです。
キンバリーさんが定めたルールはこちら。
- 糖質は20ℊ以内
- カロリーは気にしない
- たんぱく質を無理に摂ろうとせず脂肪をたくさん食べる
- 直感的に食べる
かなり素晴らしいルールだと個人的に思います。
というより、過去記事をご覧になられた方はもしかしたらと思うかもしれませんが、これはカーニボアダイエットに非常によく似ています。
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特に直感的に食べる、というところは普通の糖質制限でもないルールです。
食べるものを守っている限り太ることはないので、欲しいと思えばしっかりと食べる。
カーボニアダイエットではお腹いっぱいになるまで食べる、ということがルール化されていたので、かなり似通ったものではないかと思いました
結果的にキンバリーさんは100点に近いルールを設定できていたのです。
キンバリーさんの一日の食事例
そんなキンバリーさんの一日の食事例はこちら。
- 朝食: デンバーオムレツ(ハム、ピーマン、玉ねぎ、チーズ)
- ランチ: タコサラダ(シェルまたは豆なし)、追加のワカモレ添え
- おやつ: ゆで卵、チーズキューブ、アーモンド
- ディナー: ケトミートローフ(パン粉の代わりに砕いたポークの外皮とシュレッドチーズを代用)とインゲン。
- デザート: ピーナッツバターをトッピングしたケトフレンドリーなピーナッツバタークッキー。
料理名がわからない場合は各自ググって(笑)
どれも糖質が低く、高脂質なものばかりをしっかりと摂れていますよね。
ミートローフやタコサラダ、ゆで卵などでたんぱく質もしっかりと補えています。
このような食生活と週4回、15分のエアロバイク、週2~3回の28分のハイキングなど軽い運動も取り入れつつキンバリーさんは二度目のダイエットに取り組みました
劇的ビフォーアフター!68キロやせたキンバリーさん
結果としてはタイトルにある通りわずか一年で68キロものダイエットに成功しました。
最初の写真はキンバリーさんがインスタグラムに乗せているダイエット前と後のビフォーアフターです。
信じられないくらい痩せていますね。
ただ、まだ終わりではないと言うキンバリーさん。
私はケトダイエットで食べる食べ物をもっと試しています。ダンベルを使い始め、ウェイトトレーニングをもう少し加えました。
もっと探検したい、もっと山をハイキングしたい、海外にいきたい。
はい、体重を減らすことで、子供たちと一緒に運動したり走り回ったりするのが簡単になりましたが、それだけでなく、体に快適に感じることができました。
とのことで、まだまだ糖質制限で食べるものを試したり、今度はウェイトトレーニングもはじめたようです。
体が軽くなり、子供たちも遊んだり、趣味のハイキングをもっとしたり、海外旅行にも言ってみたいと語っています。
見た感じ、キンバリーさんのダイエットはもう終わりに近づいていて、後は維持する期間になるのだろうと思います。
今度は失敗せず、きれいになったその体系を維持してほしいものですね。
まとめ
キンバリーは運動も取り入れてますが、それほど激しい運動ではなく、30分のハイキングや15分のエアロバイク程度。
意味がないとは言いませんが、劇的に体重を落とすにしては物足りません。
やはり、どれだけ食事が大事なのかということが今回のキンバリーさんの事例からもわかるかと思います。
食事量を減らすのではなく、しっかりと内容を変えてお腹いっぱい食べつつも痩せていく。
これが糖質制限を実践する最大の理由だと私は思っています。
糖質制限をしようか迷ってる、結果が出るのかわからない、という方はキンバリーさんを見習ってすぐに行動です!
皆さんの糖質制限が成功しますように。
本日もご覧いただきありがとうございました。