【主要ミネラルなんです】あなたに教えたい硫黄の基礎知識【目立たないけど…(´・ω・`)】

 こんにちは。

 

 あなたに教えたいミネラルの基礎知識、今日は硫黄(いおう)です。

 

 タイトル通りあまり目立つことのないミネラルですが、実は主要ミネラルの一種。

 

 とはいえ、あまり書くこともないので今回はさっぱりと終わります(笑)

 

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硫黄とは? 役割は?

 早速ですが、硫黄は元素記号16番の元素で、人間の体に対しては主要ミネラル9種のうちの1つ。

 

 なくてはならない存在です。

 

 硫黄は英語でsulfur(サァルファ)と言い、ラテン語で「燃える石」を意味する言葉に由来します。

 

 栄養素としての硫黄は単独で存在はしておらず、「システイン」というアミノ酸に含まれていますので、システインを多く含む食材を摂ることで硫黄を補うことが出来ます。

 

硫黄の役割

 硫黄が持つ役割は以下のようなものがあります。

 

  • 軟骨や骨、皮膚、髪、爪などをつくる
  • 糖質や脂質の代謝
  • 有害なミネラルの蓄積を防ぐ
  • 免疫力の向上
  • 肝臓の胆汁の分泌を助ける

 

 大事な役割としては有害ミネラルの蓄積を防いでくれる硫黄の解毒作用にあるでしょう。

 

 有害ミネラルってなに? 

 

 と思われたかもしれませんが、ミネラルとはそもそも金属という意味ですので、有害ミネラルとは有害な金属。

 

 つまり水銀やヒ素、アルミニウムなど、人間の体に毒となる金属のことを指します。

 

 私たちはそれらを日常的にごくごく微量ながら口にしていますが、普通は上手に排出されています。

 

 ただ、排出されず有害ミネラルが溜まりすぎると体に悪い影響が出ます、秦の始皇帝が水銀中毒で死んだ話などはすごく有名ですよね。

 

 硫黄はそれら有害ミネラルの蓄積を防ぐ役割を持っていますから、人間にとって硫黄はとても大事なミネラルなのです。

 

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硫黄の必要量、硫黄が豊富な食材

 厚生労働省による硫黄の一日の必要量は設定されていません。

 

 その理由は硫黄が動物性たんぱく質に含まれているためで、お肉や魚、卵などの動物性たんぱく質を摂っていれば硫黄が不足することはまずもってありません。

 

 一応硫黄が豊富な食材を上げるとするならば

動物性の食材では

  • 鶏肉
  • 牛肉
  • 豚肉
  • エビ
  • 貝類

植物性の食材で言うと

  • 大豆
  • にんにく
  • たまねぎ
  • ねぎ
  • にら
  • アスパラガス

などがあげられるでしょう。

 

 動物性たんぱく質にも豊富に含まれていますが、植物の中でもニンニクやニラの匂い、玉ねぎを切っていると目が痛くなる原因、あれらの原因は硫黄をもとにした硫化アリルやアリシンなどが原因のため、それらの食材を食べることで硫黄を補うことが出来るのです。

硫黄が不足した際の症状

硫黄が不足すると以下のような症状が表れます。

  • 皮膚炎、しみ
  • 爪の異常
  • 抜け毛
  • 関節が弱る
  • 肝機能低下
  • 動脈硬化、心臓病、脳血管障害、高血圧

 皮膚や爪、髪の健康が損なわれることや、動脈硬化、あるいは解毒作用が落ちてしまうために肝臓の負担が増えてしまうことによる肝機能低下などが上げられます。

 

 ただ、硫黄は不足させることが難しいくらいありふれたミネラルですので、基本的に不足することはありませんから、気にしなくてもよいでしょう。

 

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硫黄を過剰摂取した際の症状

 硫黄を過剰摂取すると以下のようなことが起きます。

  • 動脈硬化
  • 悪心
  • 嘔吐
  • めまい
  • 嗜眠
  • 低血圧
  • 血中葉酸濃度低下
  • 白血球増加
  • 尿中へのカルシウム排泄促進

 

 硫黄は不足しても摂りすぎても動脈硬化の危険性が高まります。

 

 摂りすぎた場合の原因としては血中のホモシステイン濃度を上昇。

 

 これは硫黄をサプリメントとしてとる場合、含硫アミノ酸(がんりゅうあみのさん)というサプリメントで摂ることがあるのですが、この含硫アミノ酸の一種のメチオニンという物質を代謝する際にホモシステインという物質が出来上がり、このホモシステイン濃度が上がることで動脈硬化、脳梗塞、あるいは痴ほう症の健康リスクが高まるとされています。

 

 ただ、硫黄はサプリメントで摂らない限りは普通の食事で過剰になることはまずありません。

 

 そのため、硫黄に関しては必須のミネラルではありますが、特に日常において気をつけなくてはいけないミネラルではないといえるでしょう。

まとめ

 では、硫黄のまとめです。

まとめ

分類主要ミネラルの一種(元素番号16番)
体の中の役割
  • 軟骨や骨、皮膚、髪、爪などをつくる
  • 糖質や脂質の代謝
  • 有害なミネラルの蓄積を防ぐ
  • 免疫力の向上
  • 肝臓の胆汁の分泌を助ける
一日の推奨量(成人)なし
一日の上限量(成人)なし
不足した際の症状
  • 皮膚炎、しみ
  • 爪の異常
  • 抜け毛
  • 関節が弱る
  • 肝機能低下
  • 動脈硬化、心臓病、脳血管障害、高血圧
過剰摂取にした際の症状
  • 動脈硬化
  • 悪心
  • 嘔吐
  • めまい
  • 嗜眠
  • 低血圧
  • 血中葉酸濃度低下
  • 白血球増加
  • 尿中へのカルシウム排泄促進

備考

日常生活においては不足することも過剰摂取に陥ることはなし。

過剰摂取の危険性はサプリメントでの過剰摂取のみに限定される。

 

 硫黄が主要ミネラルの一種ということは私も今日初めて知りました。

 

 普段聞いたこともないのですし、健康被害なども全然ありませんから、非常に目立たないミネラルですよね(^_^;)

 

 とはいえとても大事なミネラルなので、不足することなどもありませんが一応覚えておいた方がよさそうです。

 

 皆さんが健康でありますように。

 

 本日もご覧いただきありがとうございました。

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