人工甘味料は体に良くないのは本当か?摂取量や許容量から考えてみた結果

こんにちは。

 

今日はタイトルの通り、人工甘味料の健康被害の是非についてです。

 

人工甘味料は体に悪い?

 さて、早速本題ですが、人工甘味料は体に悪いのか、と言う話ですね。

 

 人工甘味料は今でも議論や研究がさかんです。

 

 そして、大概そのイメージはよくありません笑

 

 「人工」と言う言葉からのイメージ、そして、砂糖の数百倍の甘さという不自然さ、化学的な物質ということもあるのだと思います。

研究者が指摘する人工甘味料の危険性

 研究者の指摘する人工甘味料の危険性には次のようなものがあります。

研究者達が指摘するアスパルテームの有害性は以下のようです。

  • ポリープ発生
  • 目に奇形(統計的にも有意差)
  • 体重減少(多くの実験で確認)
  • 骨格異常
  • 内蔵異常(肝臓、心臓、胃、副腎などの肥大)
  • 脳内伝達物質に変化
  • 脳障害児(妊婦がとると生まれる恐れ)
  • 分解毒物性の不安

かなり多くの指摘がありますね。

 

 そして、それを裏付けるような研究も沢山あると言います。

 

 さて、私たちはこれをどう受け止めればいいのでしょうか?

 

現実と研究との乖離を考える

 個人的な結論としては気にしなくていいです

 

 皆さんにお聞きしたいこと、伝えたいこととして、一番あるのが

 

研究者が言っているようなことは本当に起きているか?

 

というこの一点。

 

 骨格の異常や目の奇形、内臓異常や脳の異常は目に見えませんが、少なくとも研究としてではなく、現実としては報告を聞いたことがありません。

 

 私が聞いたことがないだけ、という人もいるかもしれませんが、私は医療関係のサイトや糖尿病系のサイトもチェックしています。

 

 その中でその話題が見えないということは、ないのと同義だと思います。

 

どのくらい取れば危険水域?

 ただ、人工甘味料に限らず塩や砂糖、ミネラルなどもとりすぎは確かによくありません。

 

 ということで、どれくらいとると危険なのかコカコーラゼロを例に知っておきましょう。

 

 まず、知っておいて頂きたいのが一日の許容量。

 

 これをADIと言って、例えばFDAは成人のアスパルテームのADI(一日の許容摂取量)を体重1kgあたり50mgと定めています。

 

 体重60キロであれば3000㎎摂っても大丈夫ということです。

 

 では、これを踏まえた上で軽く検証してみましょう。

 

 まず、普通のコカ・コーラの糖質が100ml当たり11.3ℊ。

 

 コーラゼロにはアステルパーム、アセスルファムKという甘味料が入っています。

 

 アステルパーム、アセスルファムKのそれぞれの甘さは砂糖のおよそ600倍と200倍

 

 1:1で入っていると仮定して、甘さは砂糖の400倍。

 ということは、1/400でコーラに入っている甘さと同じくらいの甘さになるとかんがえられます。

 

 その量は100mlあたりおよそ0.03g程度

 

一缶で0.1g(100㎎)程度しかありません。

 

 アスパルテームのADは体重1kgあたり50mgで、体重60キロであれば3000㎎摂っても大丈夫。

 

 これを計算するとダイエットコーラであれば一日30缶、10リットルは飲めますね。

 

 ちなみにこれでもぎりぎり許容量の範囲です。

 

そして、危ないといわれる量を超えるには、これを超える量を毎日飲めばという仮説に基づいています。

 

・・・どうです?出来そうですか?(笑)

 

 絶対無理ですよね💦

 

 そう、研究での指摘通りの被害がもしあるとすれば、このくらい人工甘味料を取らないといけません。

 

 アステルパームの致死量は200-300gとする研究者もいますが、そんなバカみたいに甘いもの誰が食べるんでしょう?

 

 研究者の言う危険性、それはほぼ100%無理な過程の上にしか成り立っていないのです。

 

まとめ

まとめ

 このような極端な健康被害を指摘する例は他にもあります。

 

 例えば私たちが飲んでいる水道水。

 

 これにもトリハロメタンという発がん性物質が入っています。

 

 それを取り上げて浄水器メーカーやアフィブロガーたちがことさらに不安を煽り倒して浄水器を売りつけようとしていました。

 

 ですが、現実的な観点から見れば水道水でガンになろうとすると、何百万トンという途方もないくらいの水を飲まなければガンの危険性には達しません。

 

 死んでも飲めません笑笑

 

 人工甘味料も同じく、確かにとり過ぎれば健康被害はあるでしょう。

 

 ただ、その量をとれるかどうかはまた別問題なのです。

 

 人工甘味料の使用量は食品ごとに厳しく定められていますし、人間の食事量から考えればオーバーすることもありません。

 

 というかよく考えてください。

 

 砂糖の数百倍も甘さがあるものを何グラム、何十グラムも入れたものがあったとして、そんなものなんか食べれますか?

 

 甘すぎて死にそうになりますよ笑笑

 

 私は人工甘味料を使うことに肯定的な立場です。

 

 ただ、リスクを少しでも回避したいという方はお茶や水を飲むことをおすすめします。

 

 なんだかんだで健康ですしね。

 

 と言うことで今日はここまで。

 

 皆さんが健康でありますように。

 

 本日もご覧いただきありがとうございました。 

  • この記事を書いた人

bisha

ダイエットにちょっと詳しい人。 過去にレコーディングダイエットで10キロ、糖質制限ダイエットで10キロやせた経験あり。 主にダイエットに役に立つ情報をお届けしていきます。

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