糖質制限で攻撃的な性格になる?これって本当?

 

 こんにちは。

 

 今日は糖質制限をすると攻撃的になる?

 

 というお話。

 

 知恵袋で見かけたものですが、その裏にはちょっと変わった実験が、、、

 

 少しお付き合いください。

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知恵袋で見つけた気になる話

「攻撃」の画像検索結果

 まず、最初に見かけたのはこの質問。

 

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13111999808?fr=search_rss

 

 質問内容は単純に糖質制限って危険ですか?

 

 というもの。

 

 色々回答はあるのですが、その中にこんな回答がありました。

性格が攻撃的になったり、考え方が極端になることが多いようで、そういう意味では危険かもしれません。
栄養的には、直ちに体が悪くなることは無いようですが、長期的には判っていないことが多いです。

 

 んん?

 

 攻撃的な性格になる?

 

 どうゆうことかな、、、

 

 また勝手な思い込みとかかな、と思いましたが、少し調べてみるとこんな実験を見つける方ができました。

オハイオ州立大学の変な実験

「ブードゥー人形プ」の画像検索結果

 

 探し出したのはこんな実験。

 

https://good-looking.at.webry.info/201404/article_13.html

“夫婦間の敵愾心は、血糖値が低くなると昂騰する”という米国オハイオ州立大学の研究結果が、2014年4月14日付け全米科学アカデミー紀要に掲載された。

 

 何故、夫婦間のみに限ったのかは知りませんが、とりあえず血糖値の加減が敵愾心(てきがいしん)に影響するかどうか、という実験です。

 

 

 内容ですが、ちょっと変わった方法をとっており、

呪いや祈祷などの民族信仰から発祥したヴードゥー教の現代版ワラ人形(ブードゥー人形)と50本のピンを各人に割り当て、毎晩寝る前に血糖値を測定し、その日にパートナーに対して覚えた怒りの度合いに応じて、ヴードゥー人形にピンを突き刺すように指示した。もちろん夫婦はお互いのヴードゥー人形は見えないようにした。
その結果、夫婦仲の良し悪しに関係なく血糖値の低い参加者は、多くの針を刺す傾向が認められた。

 

 というもの。

 

 かなり変わってますね、、、

 

 てか、呪いのアイテム実験につかうなよ( ̄▽ ̄;)

 

 それはさておき、結果としては寝る前の血糖値が低かったほうが人形に針を刺す数が多かったようです。

 

 さらに実験は続き、

3週間後に各夫婦を研究室に呼び、別々の部屋に入れてコンピュータゲームで対戦させた。そして、罰ゲームとして勝者は敗者に対しヘッドフォン越しに耳障りな大騒音を出させることにした。
実際にはゲームの相手は配偶者ではなくコンピュータで、2回に1回は勝つようにできていた。夫婦は別々の部屋におり、実際には罰ゲームのノイズは鳴らないようになっていたが、もちろんそれは本人には知らされておらず、勝者は本当に配偶者にノイズを聞かせると信じていた。
その結果、血糖値の低い人ほど敗者のパートナーに対して、より長くより大きな騒音を嬉々として出すことが分かった。

追加分析として、ヴードゥー人形により多くのピンを刺した人ほどノイズも大きく長く出すこともわかった。

 

 というように、こちらも

ということです。

 

 これについて、実験者の教授は以下のようなコメントを残しています。

本研究の主筆者のBrad Bushman教授は、『怒りと攻撃的衝動を自己抑制するためにはエネルギーを必要とするが、そのエネルギーたるグルコースが不足するからである』『脳は体重の2%しかないが総カロリーの20%を占めており、グルコースをより必要とする臓器である』『夫婦間で込み入った会話をするときは、空腹でしない方が良い』と語っています。

 

 2つの実験では、血糖値が低いほど攻撃的であり、実験者いわくグルコース、つまり糖質が不足しているためにそういった攻撃性が生まれるのだとしています。

 

 それは本当でしょうか?

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低血糖で攻撃的になるなんて本当にあり得るのか

 個人的な見解では、

 

血糖値が下がっていることによって一時的に攻撃的になるかもしれない。

ただし、それは血糖値の絶対的な値が原因ではなく、血糖値の乱高下を招く普段の食生活と密接に関係している。

 

となります。

 

 調べていて気になったのが、オハイオ州の肥満率。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13111999808?fr=search_rss

 

 こちらのデータでは、肥満率ワースト8位 にオハイオ州があり、その率は30.9%。

 

 何が言いたいかというと、ここまで肥満率が高いということは、血糖値スパイクと、それに伴う反応性低血糖が起こりやすい食生活を送っているんじゃないかということです。

 

 アメリカで太っている人は大半がジャンクフードやお菓子、ジュースをよく飲んでいる人でしょう。

 

 わかりやすく言えばマクドナルドの常連さんみたいな感じですね。

 

 そうなると血糖値は必然的に急激なアップダウンを繰り返すことになります。

 

 血糖値が急激に下がるとインスリンの出過ぎによる反応性低血糖を起こしてしまいますから、イライラするのも当然です。

糖質制限ではなく、糖質の摂りすぎが原因ではないか・・・

obesity

 ですので、こちらの実験に一言言うことがあるとするならば、

 

  • 血糖値以外の夫婦の普段の食生活はどんなものだったのか?
  • 血糖値が低いというのは、どのような状態で測定したのか?

この辺りがはっきりしないとなんとも言えません。

 

 ただ、食べ過ぎからの血糖値の乱高下による低血糖のイライラは、糖質制限をしていて起こるものではない、そう結論付けておきます。

 

 糖質制限でも、最初は一過性的に体が糖質制限になれないうちは起きることがありますが、過ぎてしまえば症状はまた糖質を摂らない限り起こりません。

 

 むしろ血糖値が安定することによって、精神が落ち着き、集中力が増すなどの効果があるため、イライラしたくないならむしろ糖質制限を積極的に進めるべきだと思います。

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まとめ

まとめ

 実は、実験の記事には続きがあり、ハーバード大学の教授がコメントを残しています。

ハーバード大学医学部のAnn Goebel-Fabbri助教授(兼ボストンJoslin糖尿病研究所)は、“この研究は創造性に富んでいる点で称賛するが、低血糖を家庭内暴力に結びつけるのは行き過ぎだと思う。血糖値の変動が大きい糖尿病患者が一般の人より暴力的だとも思えない“コメントしている。

 

 まさにその通りですね。

 

 もし、これが正しいとなれば、暴力が絡む犯罪者の割合と血糖値の値が比例してなければおかしいという話になります。

 

 ですが、もちろんそんなことはありません。

 

 問題はやはり暴飲暴食や、ジャンクフードなどの血糖値を大きく乱高下させてしまう食生活。

 

 イライラしたり、攻撃的になりたくないなら、糖質は制限したほうがいいと思います。

 

 もちろん摂るな、0にしろと言っているわけではないので勘違いのないよう、悪しからず。

 

 皆さんが健康でありますように。

 

 本日もご覧いただきありがとうございました。

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