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糖尿病はもはや「贅沢病」ではなく「貧困病」…2型糖尿病患者の半数が貧困世帯という事実!

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こんにちは。

 

個人的に衝撃的なニュースを目にしたので、共有したいと思います。

 

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40歳以下の2型糖尿病患者の57.4%は年収200万円未満

 その衝撃的なニュースとは以下の通り、2型糖尿病患者の半数以上は年収200万円未満、つまり貧困世帯が占めているというものです。

全日本民主医療機関連合会が、全国の医療機関96施設で40歳以下の『Ⅱ型糖尿病患者』の実態調査をした結果、患者世帯の年収分布から年収200万円未満が57.4%を占めているとの報告書を公表した。

 

 糖尿病と言えば「贅沢病」、つまりお金のある人や豊かな人がお金があるがゆえに食べすぎてしまってなってしまうものであり、お金のない貧困層にはそこまで大きく関係がないものと思われていました。

 

 ですが、この調査結果を見ればわかる通り、それは全くの誤りで、むしろ貧困層の方が糖尿病率が多いという結果になりました。

 

飽食の時代の貧困層

 これは貧困層の生活そのものがガッツリと変わってしまったことが原因として挙げられます。

 

 いや、貧困層というより、社会全体が、でしょうか。

 

 昔の貧困層と言えば思い浮かぶのは「飢え」でした。

 

 明日食べるものがない、今日食べるものがない、あるのはかびたパンや賞味期限が切れたものすらない、そのようなイメージでした。

 

 それは社会全体がまだ発展途上であり、言ってしまえば全体でみれば社会全体が貧困な状態にあったからといえます。

そのため一部に富が少しでも集中すると下層民はその分配を受けることが出来ず、食うもの食わずといった状態になっていました。

 

 ですが、今は違います。

 飽食の時代とも呼ばれ、昔であれば考えられないくらいの食糧があふれかえっており、廃棄するのが大変なほど。

貧困層でも富裕層でも食事の質などを問わなければお腹いっぱいに食べることが出来ます。

生きていくうえでの食事という意味では常に満足感が得られるとてもいい時代になりました。食べるものがない時代は終わりを告げているのです。

 

 ただ、貧困層やはり貧困層、食事の質を選べませんし、その知識もありません。

つまり安価なお菓子や化学調味料を大量に使ったインスタント食品などでお腹を満たすことが多く、そしてその多くは炭水化物が構成栄養素の大半を占めているのです。

「厚労省は、所得が低い層であればあるほど冷や麦や素うどん、野菜や肉のないインスタントラーメン中心の食事になり、野菜や肉類を摂らなくなっていくという調査結果を公表しています。その理由は明白で、炭水化物は安いからです」(メディカルライター)

 

 安く簡単に食糧は手に入る時代にはなりましたが、その質までは自由に選択することが出来る時代ではありません。

もちろんお金があれば健康にとてもいいけど高い食材なども手に入れることは出来ますが、それは昔も今も同じことで変わってはいません。

 

同じ問題は海外でも起きている

 そしてこの問題ですが、当然日本だけにとどまっているわけではありません。

 米国や中南米諸国、香辛料の豊富なインドでも糖尿病が深刻な国民病となっている。
「低所得層がでっぷりと太っているのは、炭水化物のカタマリであるピザやタコス、炭水化物に砂糖をまぶしたスナック菓子などは安く大量に買えるからです。また、こういう層に限って炭酸飲料をガブ飲みしている。貧困層の子供も小分けにされたジャンクフードでしか腹を満たせません。北朝鮮に存在するような極度の貧困層は飢えていきますが、そこまで至らない途上国などの低所得層は炭水化物漬けになるのです。しかも、低所得層の糖尿病は重度で深刻なものになっていることが多い」(医療ジャーナリスト)

 

 以上のようにあるように、日本ももちろん食糧を自給自足出来ていて、さらに食糧が豊富なアメリカ諸国などでもこの問題は深刻です。

 特にアメリカは3000万人もの糖尿病を患者を抱える糖尿病大国。

実に10人に1人の割合で糖尿病の人がいるという計算になります。

そしてやはりこの背景には貧困層の食糧事情が絡んでくるのです。

 アメリカと言えばピザ、ハンバーガー、ステーキなどなど、高脂質高糖質の食事が満載でその量も日本と比べると2倍~3倍はあります。

 さらにその2~3倍もある量の食事が日本と同じくらいの値段で買えてしまいますから、ジャンクフードを食べている率というものは大変なものになります。

貧困層はそういったジャンクフードを数多く食べていますから、肥満になり、そして糖尿病になることはもはや必然。

崖から飛び降りたら死ぬくらい当たり前な状況になっています。

 

健康 ”なんてもの” より目の前の生活

 そして最悪なのが貧困層は医療に関わりたがりません。

 その理由に挙げられるのが、健康診断を受ける余裕がないからだ。
「国民健康保険加入者は無料の健康診断を受けられますが、低所得者は糖尿病などの成人病が発覚しても病院に行くお金がありません。その多くは非正規雇用者なのですが、彼らは企業にとっては使い捨てですから、健康診断を受けさせてケアしていく費用を負担するより、長く“タダ働き”してもらうという発想になりがちです。ただし病院に行くお金の余裕がないのは、年収200万円以上のフリーランスでもあり得ます。年10回支払う国保料が高過ぎて、病院での治療費に回せない人もいるのです」(同・ジャーナリスト)

 低所得層が糖尿病を放置し、重篤化する事態が蔓延すれば、一層、国民医療費増大につながってしまう。

 

 とあるように、正確には関わりたくても関わる時間もなければお金もない、というところです。

 引用記事にもある通り特にフリーランス、個人事業主で収入がとても少ない人は国保料すら満足に払えないこともありますから、そうなると治療費は全額自己負担になります。

 そんな状態でさらに糖尿病になったとしても治療に踏み切ることが出来ませんし、踏み切ったとしても今度は生活そのものが立ち行かなくなります。

 

 フリーランスでの国保料は年間で30万円はしますから年収200万円未満の方には払うには大きすぎる料金ともいえます。 

ですが払わなければ治療費は全額負担。

 どっちを選んでもいばらの道が待っていますから、大変です。

 

 ただ、やはり将来体がおかしくなることに保険をかけるか、今目の前の生活をどうにかやり過ごすか、どちらかを選べと言われればやはり選ぶのは今の生活。

 

 収入を増やさない限りこのジレンマからは永遠に逃れることはできないのです。

 

安くても健康に気を使った食事を

 ジャンクフードやインスタント食品は安くて美味しいですが、将来の健康を損なう可能性が十二分にあります。

 

 ですので、お金がない、あるいは節約したいと思っていても、健康に気を使った安い食品を選ぶことが肝心です。

健康によくて安い商品と言えば

  • 納豆
  • もやし
  • 鯖缶
  • 鶏の胸肉、モモ肉

などがぱっと思いつくだけでもありますし、他にも探せばまだまだあると思います。

 

 もし、卵や納豆、もやしまでもが高級で手が出せないというのであればそれはあなたの生活はもう限界に来ています。

 

 生活保護を選んだり、職を変えたり、住み込みの仕事を見つけるなどして生活環境を根本から変えないといけないと思いますので、速やかに今の環境を脱出しましょう(^_^;)

 

まとめ

 海外で肥満の子供は貧困層に多いというのは何となく知っていましたが、日本でもこれほど多くの貧困層が糖尿病にかかっていたとは知りませんでした。

 

 先ほど食事の質を選ぶことはできない、と書きはしましたが、努力や工夫次第で日本ではまだまだ何とでもなります。

 

 それすらしないのであればそれはその人の選択したことですから仕方のないことでしょう。

 

ですが、糖尿病にかかっていいことなんて一つもありませんから、せっかく一つしかない自分の人生と体。大事にしていきたいですよね。

 

 皆さんが健康でありますように。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

Poverty

 

今日の引用分のソースです。
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12151-416817/

 

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