元関脇井筒親方がすい臓がんで死亡…力士にはやはりこういう死因が多いのか…私たちが学べること

 こんにちは。

 

最近、元関脇の逆鉾、現井筒親方が58歳の若さで逝去されました。

 

原因はすい臓がんとのことで、力士の間ではよくあることだそうです。

 

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力士は長生きできない?

 そこで気になって調べてみたのですが、力士の死因ですい臓がんや胃がんなどで若くして亡くなられる方が多く、特に横綱や大関、関脇といった上位力士ほどなくなる確率というものが高いものだそう。

 

 力士の寿命というのは、大体50~60代までが相場だそうで、長生きできる力士はそう多くないということなのだそう。

 

 横綱で元千代の富士の九重親方もすい臓がんで61歳で死去。 

 

 大関で元貴ノ浪の音羽山親方は胃がんでなんと43歳という若さで亡くなっています。

 

 これらの原因はハードなトレーニングとは別に三役であることのプレッシャーや、何よりも谷町との付き合い。

 いわゆる仕事の飲み会ですね。

 

 私たちのイメージにもあると思いますが、力士なんてものは食べて当たり前、飲んで当たり前、谷町なんてものは大の力士ですからその席に呼ばれては食べて飲まないわけにはいきませんから、どうしても他の力士より食べすぎ飲みすぎになるわけです。

 

 そうなると必然的に肝臓、腎臓、膵臓など全身の臓器にかかる負担は常識では考えられないものになります。

 

 おそらく長く力士生活を送っている方で全身の臓器がまともに機能している方などはごくごくまれな存在なのでしょうね。

 

引退後の生活にも問題が

 そしてもう一つあるのが引退後の食生活。

 

引退して親方になった後も現役時代の食事から抜け出せず、あまりにもオーバーカロリーになってしまうことが多いというのです。

 

 運動をほとんどせずに食事だけを現役時代のままにしていると筋肉が落ちて脂肪がつくだけになりますから、血管の障害も起きやすくなります。

 つまりは簡単に言えば糖尿病になるということです。

 

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現役力士の体脂肪と筋量

「千代の富士」の画像検索結果

 力士という方たちは私たちの想像を超えてハードなトレーニングをしていますから、現役時代の体脂肪率は実はそこまで高くありません。

 

 去年の12月27日に発表された幕内力士の平均体重は162.2キロで、

平均体脂肪率は2013年にアメリカから輸入したBOD SODという装置で測った時は平均して32.5%

少ない人は20%台も普通にいるということです。

体重が160キロもありながら私たち一般男性の体脂肪率に近い力士がいるというのは驚きです。

 

 特筆すべきは元千代の富士の九重親方。

現役時代のデータは

  • 183cm 126kg 体脂肪率10.3%

    脂肪が12.6キログラム

    徐脂肪体重が、113.4キログラム

力士としては小柄ですが、体脂肪率なんと10.3%

 

 これだけの筋量ですから維持するためのエネルギーもものすごいものになります。

 

一日の平均摂取カロリーはおよそ8000キロカロリーになるということです。

普通の人間の4倍は毎日ご飯を食べているということになります、すごい(^_^;)

 

引退後に元に戻せないと寿命が…

ただし、これはあくまでも現役時代でのお話。

 

 このような食生活を引退後も送っていると当たり前ですが、内臓脂肪もたまり、糖尿病を発症します。

 

 古いデータになりますが、こちらによると現役選手でも幕内力士の16.3%、役員、つまり引退後の力士に至っては30%、1/3もの方が糖尿病になっています
参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo1958/30/2/30_2_103/_pdf

 

 この原因はもちろん個人の耐糖能の違いもありますが、やはり食生活。

 

 引退後にしっかりと節制をして、食生活を一般の方の食事とまではいかなくても自身の日々の運動量と合わせてへらしていけば、少なくとも現役時代に糖尿病を発症していなければ引退後に糖尿病を発症することはないのだろうと思います。

 

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私たちが学べること

 私たちが力士の現状から学べることは仕事を変えた、または引退した、というときに食生活にもきちんと気を配らないといけない、ということ。

 

 特に肉体労働をされていた方は顕著にそれが起こりえますから、一段気を付けないといけません。

 

 なぜこの記事を書こうと思ったのかというと私の父のことがよぎったからです。

 

 父もずっと長年肉体労働をしていて、引退後2,3年であっという間に糖尿病を発症しました。

その後のことは以前に記事にしていますので、よかったらご覧ください。

糖尿病で死んだ私の父の話

 

 ですので、私たち、いえ私自身の戒めのためにもこの記事を書きました。

 

 運動量と食生活のバランス。

 

これは極めて重要で、私たちが一生付き合っていくべき課題でもあると思います。

 

まとめ

 力士の方は本当に大変。

 体を維持するのにものすごいカロリーも摂らないといけませんし、それで負ければ何も残りません。

 横綱の高ノ里関はインスリン注射をうって、一日に9660カロリーも摂ってでも体を維持しようとしたというのですからそのすさまじさがよくうかがえます。

 

 私たちの中でも土木建築の方や消防士のかたなどは肉体労働の中でも特にハードですから、同じように摂取カロリーは高いと思います。

 

 ですが、それはあくまでその時だけの話。

 

 職を離れて環境が変わればそれに合わせて食生活もしっかりと変えないといけませんね。

 

 皆さんが健康でありますように。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

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