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世界仰天ニュースで取り上げられた日比野佐和子医師への疑問

更新日:

仰天ニュースで紹介されていたある女医の糖質制限にまつわる怖いお話。

 

日比野佐和子医師という方のお話でしたが、

 

私には疑問がポロポロポロポロ‥‥

 

ということで少し疑問点をまとめてみました。

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糖質制限で起きた様々な異常

 番組の序盤はどうでもいいので端折りますが、

 日比野氏は36歳の時に糖質制限をはじめ、14キロの体重減に成功し、その成果に満足した日比野氏はそのままずっと糖質制限を続けていたそうです。

 

 ですが、3年ほど過ぎたあるころから体に異常がみられるようになったそう。

 

それは

  • ケトン臭
  • 老けて見える
  • 頭がぼーっとする

などの症状。

 

 本人も気づいていたものの、ダイエットの成果に満足していたこと、リバウンドの恐怖から糖質制限をやめなかったそう。

 

糖質制限で命の危機に?

 最後には右半身が一時的に動かなくなり、一過性の虚血性脳疾患と判断されたとのこと。

 

 ここで番組では糖質制限には賛否があり、糖質制限で寿命が縮むデータもあると一瞬データをさっと紹介します。

それがこちら

 

 ここで先に突っ込ませてもらうと、この研究データは対象者に電話で、しかも対象者からの自己申告を鵜呑みにしたなんとも情けない研究データなのですが、一応大規模コホート研究として認知されています。

 

 自己申告を鵜呑みにして実際の食事を見もせずに

「しっかりデータ取りましたー」

なんて、なんとも人をなめた研究だと私は思います。

もちろんこのデータによって糖質制限の是非を語る気もありません。

 

こんなデータ引っ張り出してくるあたり今回の番組の制作会社のレベルがうかがえます。

日比野医師に起きた異常への疑問

 さて、日比野氏に起きた様々な異常についてはたしかに糖質制限を行なっていく上で起こりうる可能性のあるものもあります。

 

 ですが、これはかなり間違った糖質制限をしていたと思われます

何故かというとこの内容にはかなり胡散臭い部分があるからです。

ケトン臭について

まず、ケトン臭。

 日比野氏はケトン臭が出るまで極端に食事制限をして、よくある糖質制限の間違いである

 

糖質制限 + カロリー制限

 

になってしまった可能性が高いのです。

以下は引用ですが、

食事だけを極端に少なくして痩せた場合、
それは体の筋肉や水分が落ちて体重が減っただけのことが多いそうです。
すると「どうしてもこれ以上痩せられない」という壁にぶつかってしまいます。
これは、体が、摂取カロリーの減少によるエネルギー不足に対応してしまい、
基礎代謝を低下させてしまうことが原因です。
体にとっては、一種の自衛作用なのだそうです。

さらに、運動をしていない場合には、
筋肉での熱産生が低下して、代謝の速度が遅くなることも、
基礎代謝の低下に拍車をかけ、肝心の脂肪の燃焼効率が抑えられてしまいます。
過度の食事制限などをしてしまい、体が飢餓状態になり基礎代謝が落ちると、
体がなんとかエネルギーを生み出そうとして不完全燃焼をしている過程で出てくる、
「副産物」ともいえるのが「ダイエット臭」なのです。

このように、「基礎代謝の低下=やせにくい体質」になってしまったことが、
ダイエット臭の原因だったわけです。

出典:http://wakaba-d.or.jp/builder/koushuu/koushuu5.html

とあります。

あまりに基礎代謝を落としすぎたり、あるいは食事から得るエネルギーを制限しすぎると、ケトン臭が発生してしまうのです。

 

老けて見えることについて

 それに老けて見えてきたというのも同じくらい疑問です。

 

糖質を控えることによって若返ることはあっても老け込むことというのは通常かんがえられません。

 

 脂質をたくさん摂るため、肌に油がしっかりとのり、張りのある肌になるということはままありますが、ほうれい線が目立つようになるまで老け込むというのはあまりにおかしい症状です。

 

糖質制限以外に原因があったのではないかとしか考えられません。

 

 番組では肉の過剰摂取による発がん性物質の生成、高脂血症のリスクを紹介していますが、上にあげたカロリー不足が考えられるのに、肉の過剰摂取による高脂血症リスクとはこれいかに・・・?

と疑問を感じます。

 

頭がぼーっとする

 そして一番引っかかったのは糖質制限をして3年経ってから頭がぼーっとしだした、というところ。

 

 番組では糖質を極端に制限すると集中力が落ちることがある、としていますがこれは糖質制限を始めて間もない人がなるケトフル(ケト風邪)の症状です。

 

 実際ケトフルの症状として一過性的に頭がぼうっとして、集中力が落ちるということはあり得ます。

 

 ですが、それはケトン体の回路がまだ回っておらず、糖質をエネルギーにする状態からケトン体をエネルギーにする状態に移行する時の言わば過渡期に起こる症状

 

 ですので、3年も厳格な糖質制限をしているにもかかわらず糖質不足が原因で頭が働かないということは辻褄が全く合いません。

 

それこそ時折、あるいは日常的に糖質を摂っていたりでもしない限りです。

 

初めて3日ならまだ話はわかります。

ですが、3年経ってというのは疑問しか湧きません。

 番組内でも糖質制限をすることによって頭が働かなかなることがある、とまるで糖質制限そのものに問題があるかのような言い方です。

 

結論

上記3つを考えるに

日比野氏は

  • まず、行き過ぎた糖質制限で慢性的なカロリー不足に陥っていた
  • その後、周りに黙って、あるいはそれと知らず肉と一緒に糖質を摂っていた

この2点が大きな要因として考えられます。

 

 でなければ日比野氏に起きた症状が3つ同時に発生することはありません

 

 どこかしら時系列が存在し、その時々に日比野氏は何かしらの間違った対策をとっていたのだと思われます。

 

  • 糖質を摂っていないのにケトフルの症状が出る
  • ケトン臭が出るほどにカロリー不足に陥っている
  • 糖質を摂っていないのに高脂血症になる

 

どれもこれも理屈に合いません。

 

そして最後に番組内で答えが出ています。

それがこのシーン

 

中性脂肪が基準値を超えている………??????

 

皆さん、糖質制限って一番最初に何が落ちるんでしたっけ?

 

そう、中性脂肪や内臓脂肪を落とすためにやるんでしたよね。

 

 ではなぜ、日比野氏は中性脂肪が落ちるはずの糖質制限を実践していたのに中性脂肪の値が基準値を超えるほどになってしまったのでしょう?

 

答えは火をみるより明らかで、間違った糖質制限をしていたから。

 

 日比野氏はこの後のインタビューで過度な糖質制限をしたためにおきた、と語っていますが、

正確には間違った糖質制限をして起きた、というのが正しい答えです。

 

 糖質制限ダイエットしているのに中性脂肪が多くなってますというのは、

ダイエットしているのに体重が増えていますと言っているようなもの。

 

何をどう考えても間違ったことしてますよね。

 

これがLDL(悪玉コレステロール)値だけが異常に悪かった、ならまだ説得力があったかもしれませんね。

 

 一応、あまりご存知のない方にお伝えしておくと、中性脂肪とコレステロールとはまったくの別物です。

 

詰めが甘い。

 

まとめ

この日比野氏の体験談は以前にご紹介した批判記事にも絡められています。

糖質制限でとんかつを食べてビールを飲んでいた、というあれです。

糖質制限の批判があまりに的外れな件

 

 それもあってか私の中ではこの日比野氏の体験談には裏があるように思えてなりません。

というよりあるでしょう。

きっと日比野氏はその当時の食事メニューを公開できないはずです。

リバウンド後のダイエットに成功した食事は後悔しているのに、です。

それを公開すると自分が間違った糖質制限をしていることがばれてしまうからでしょうね。

 

今回の番組は日比野氏の売名に使われたものだと考えています。

 

普通に考えて、色々とつじつまが合いません。

 

きっと日比野氏は自身のダイエット本や売名のためにこの体験談を語り続けるでしょう。

 

ですが、私からみれば穴だらけの内容でした。

 

何も知らない人をだますのにはちょうどいいかもですが…

 

厳格な糖質制限をしてもこのようなことは何かしらの異常体質でもない限りは起きえません。

 

どうしても心配な方は高尾病院に行って一度相談してみるのがいいでしょう。

高尾病院に行けない人は本を読みながら勉強すると少しは安心かもしれません。

 

皆さんの糖質制限がうまくいきますように。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。



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