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糖尿病 豆知識・雑学

ストレスと糖尿病

更新日:

 こんにちは。

 今日はストレスと糖尿病についてのお話をしていきたいと思います。

 皆さんはストレスを感じると糖尿病のリスクが高まることはご存知でしょうか。

ストレスを感じ続けていると特別高血糖になりやすいような食事をしていなくても高血糖状態になってしまうことがあります。

なぜそのようなことが起きるのでしょうか。

解説していきます。

さっそく見ていきましょう。

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ストレスとは生命の危機

 現代においてはそのようなことはないのですが、

本来ストレスというものは自身の安全や安心が脅かされているために起こる体の本能です。

 誰かに怒られた、嫌いな人がいる、仕事がうまくいかない、などなど現代社会で生きていると様々な精神的ストレスを感じることが多いかと思いますが、

これらを自然界の動物の状態に置き換えると

  • 誰かに怒られた → 威嚇を受けている(闘争に発展する可能性)
  • 嫌いな人がいる → 排除するべき敵が近くにいる
  • 仕事がうまくいかない → 餌が取れない(餓死する危険性)

 というように置き換えられ、いずれも自然界の中では早々に対処しないと自身の生命の安全がなくなってしまうかもしれない状態なのです。

 そのため体はストレスに対応するため、体を臨戦態勢に持っていこうとします。

これがストレス反応と呼ばれるものです。

 いつでも戦って相手をやっつけるなり、かなわないなら逃げ出せるように準備するよ、という体の防衛本能です。

 ただ、現代では嫌いな人がいるからといって殴ったり殺したりするとそれこそ人生が終わってしまうので、そういった行動はとれません。

 理性で本能を抑え込んでいるわけです。

 ですが、体は原始的な反応を辞めないので、いつまでたっても臨戦態勢が解かれることはありません。

 ここに重大な欠陥が生じます。

 それがストレスホルモンの存在です。

ストレスホルモン

 ストレスホルモンとはストレス反応によって分泌されるホルモンのことで、コルチゾールやアドレナリン、ノルアドレナリンなどが有名です。

 これらのホルモンは本来は先ほど書いた体を臨戦態勢に一瞬で持っていくために必要なホルモンで、体を瞬時に動かすために心拍数を上昇させたり、闘争中にエネルギー不足にならないようにグリコーゲンの分解をして血糖値を上昇させたりします。

 そのためアドレナリンやノルアドレナリンなどのカテコールアミンと呼ばれるホルモン達は別名闘争ホルモンという名前で呼ばれたりもします。

 もちろん臨戦態勢が解かれればこれらのホルモンの分泌量も通常に戻るのですが、慢性的なストレスを感じているとこれらのホルモンも分泌が止まりません。

 ですので、ストレスを感じるたびに心拍数が上がり、血糖値が上がってしまうのです。

 ここが大きなポイントです。

 ストレスを感じ続けていると血糖値をむやみやたらと上げてしまうホルモンが勝手に分泌されてしまうのです。

 血糖値を上げるストレスホルモンの種類としては

  • アドレナリン、ノルアドレナリン
  • グルカゴン
  • コルチゾール

などがあります。

 そして困ったことにストレスホルモンが過剰に分泌されるとインスリン抵抗性も強くなります。

簡単に言えば血糖値が下がりにくくなってしまいます。

ということは、

血糖値が上がりやすく、下がりにくい状態が当たりまえになってしまうということです。

 食生活に気を付けていてもこのような体の反応が起こってしまっていると食事制限の効果が減ってしまいますし、食事制限などをしていない人の場合は勝手に高糖質食を摂っているのと同じ状態に陥っているということです。

 ぶっちゃけ最悪ですよね・・・

 このように、過度なストレスを受けることによって心や体が疲れきったり、すり減ってしてしまうことをアロスタティック負荷と呼びます。

 では、ストレスホルモンを出さないためにはどのようにすればいいのでしょう。

ストレスホルモンの対処法

 ストレスホルモンはつまりストレスがなければ出ないものです。

とはいえストレスが0の生活を送るのは現代ではほぼ無理と言っていいので、ストレスはある程度は受けてしまうのは仕方ないので

  • ストレスを減らす
  • ストレスを解消する

この2点を意識するといいと思います。

ストレスの解消については以前の記事を参考にしてください。

今回はストレスを減らすということに焦点を絞りたいと思います。

ストレスを減らす

 これに関しては難しいよ! という人もいるかもしれません。

ただ、意識しておくだけで少しは変わると思います。

  • ストレスの素にかかわらないようにする
  • ストレスの素を過大評価しすぎない

この2点が大事なポイントかと思います。

 ストレスの素にかかわらないのは皆さんわかっているでしょう。

嫌な上司、苦手な同僚、クレームばかりの客…

どれも関わらずに入れればそれが一番ですし、誰でもやれればやってるよ! という人もいると思います。

 大事なのは2番目です。

ストレスの素を過大評価しすぎない

ストレスの素を過大評価しすぎない、これがとても大事かなと思います。

簡単に言えば、ストレスの素になっている感情というのは、恐怖が大きいのです。

 怒られる恐怖、言われたくないことを言われる恐怖、理不尽なことを言われる恐怖などなど、ほとんどのことは○○をされるのが嫌だ怖い、という感情から来ています。

 そしてその感情は相手が自分を害する存在であるから、という前提で成り立ちます。

 もし、虫のアリが一匹でクレームをつけてきたらあなたはどう感じますか?

怖いですか?

怖くもなんともないですよね?

ストレスを感じますか?

感じないですよね?

つまりはそういうことです。

アリがクレームをつけてきたところで踏みつぶせばおしまいです。

 死人に口なし、仮に殺せなくてもアリが暴れたところであなたにどんな害が及びますか? 

 あなたの爪先よりも小さい生き物に生命の安全が脅かされるかもなんて誰もかけらにすら思いません。これがスズメバチだったら別ですけどね(笑)

 この例えで言いたいことは、ストレスを感じる相手が自分よりも力の弱い存在である、もしくはあなたの安全を脅かすような存在にはなりえない、ということを意識するようにすればストレスの量は0にすることは難しくても大幅に減らすことはできます。

 私の考え方としては

  • こいつごちゃごちゃ言ってるけど殴り合いになったら絶対に勝てる
  • いくらここで怒られようがムカつこうが、仕事を一歩離れたら他人だし、仕事をやめてしまえば完全な他人。そんな奴に必要以上に気を使う必要なんてないよね、仕事の範囲だけで対応しておこう。
  • 失敗したところで100年経てばみんな死んでるし、自分も死んでるから誰もそんな小さいこと覚えてないから平気平気
  • この客すごいクレームつけてきてるけど最悪会社辞めるだけで済むし、接客業やってるけど、別にこの人の奴隷じゃないから理不尽な話とか聞く意味ないよな

などです。

かなりおおざっぱで暴力的なものもありますし、開き直ってるものもあります。

 ですが、いちいち人前で口には出しませんし、相手に面と向かって言うこともありません。

 そういった心づもりでいれば大きく構えていられますよ、というお話です。

 でも、実際にそうじゃないですか?

 仮にあなたが会社に1億円の損害を出したとして100年後に1億円程度の失敗をした人なんて覚えてる人はいませんし、世界を見渡せばその程度の失敗なんて吐いて捨てるほどあります。

 誰も覚えてないし、記録にも残らない程度の失敗をしたくらいでストレスを抱える必要なんかどこにもないのです。はっきり言って損です。

 ストレスを感じなくすることは人間に感情がある以上不可能な話ですが、そのストレスの感じ方を小さくすることは考え方次第でいくらでも出来るのです。

まとめ

 いかがだったでしょうか。

ストレスは現代社会の病気の主な原因の一つに数えられています。

 糖尿病だけでなく、ストレス過剰による食べすぎや逆に食べられなくなってしまう摂食障害なども報告されています。

そのため、現代に生きる私たちはストレスとうまく付き合うしかありません。

 普通の生活を送っていたのに糖尿病なんて考えたくもありませんからね。

皆さんの生活に幸せがありますように。

本日もご覧いただきありがとうございました。

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