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あなたはいくつわかってる?ケトから始まる4つの言葉

更新日:

こんにちは。

糖質制限の話しになると必ず出てくる単語のなかで、

ケト○○っていくつか出てきますよね?

  • ケトン体
  • ケトーシス
  • ケトジェニック
  • ケトアシドーシス

などの言葉ですが、

「これの意味全部わかる人ってどのくらいいるのかな?」

とふと思い、

「じゃあ、ちょっと解説してみよう」

と思ったので、記事にまとめてみます。

さっそく見ていきましょう。

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ケトン体

まず基本の中の基本のケトン体です。

他の3つの言葉の頭についているケトとはケトン体のことです。

ケトン体はおそらく糖質制限を少しでも勉強されている方ならご存知かと思いますが、

科学的な説明をすっ飛ばして簡潔に言うと

糖質の代わりに体のエネルギー源になってくれる物質

です。

 そしてケトン体を作り出すために必要なものは主に脂質であり、体の中の脂肪もその中に含まれます。

ちなみにですが、ケトン体というのは物質の総称であってケトン体という

特定の物質があるわけではありません。

アセト酢酸3-ヒドロキシ酪酸(β-ヒドロキシ酪酸)、アセトンの総称。脂肪酸ならびにアミノ酸の不完全代謝産物である。

というように、3つの物質の総称になります。

ケトン体の効能はダイエットなどのエネルギー代謝の促進だけでなく、

以前取り上げた「てんかん」の治療や、アルツハイマーの改善などにも

利用されているようで、ダイエットだけでなく治療にも有効なようです。

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ケトーシス

 次にケトーシスについてです。

ケトーシスとは糖質制限の世界で言えば

糖質を抑えて、ケトン体にエネルギースイッチが移行した状態

を指します。

ケトン状態とか、ケトーシス状態とか言われています。

糖質制限で目指すところはここになります。

この状態になれば体は糖質を一定以上摂らない限り、体の脂肪を分解してケトン体を作り続けます。

この状態になると

  • お腹が減りにくい
  • 血糖値の変動がほとんど起きない
  • お腹が減ることによるイライラがなくなる
  • 血糖値の変動による倦怠感も消える
  • ケトン体が常に脳に供給されるため集中力の持続に役立つ

というメリットがあります。

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ケトジェニック

そして次はケトジェニックです。

ケトジェニックは単体で使われることはほとんどなく、

ケトジェニックダイエットと呼ぶのが正式な呼び名だと思われます。

実はケトジェニックについてはあまり言えることがなかったりします。

何故かというとケトジェニックダイエットとは、

端的に言えば糖質制限ダイエットの別名でしかないからです。

ちなみにケトジェニックと何故呼ぶかですが、

ケトはそのままケトン体

ジェニックとは、「~に適した」という意味を持つ英語です。

つまり、ケトジェニックダイエットとは

ケトン体を利用するのに適したダイエット方法

と言い変えることが出来ると思います。

実際、ケトーシス状態を意図的に作り出し、

脂肪の消費を促しケトン体の生成を狙っているのですから、言葉としては正しいと思います。

人によっては糖質制限と区別する人もいるかもしれませんが、

コンセプトは低糖質、高脂質の食事を摂り続ける

ということになっていますので、

特に糖質制限と大きな違いはありませんので

特に気にする必要はないかと思います。

アシドーシス

最後にケトアシドーシスです。

ケトジェニックと同じく2つの言葉を足したもので

ケトン体のケトと

アシドーシスという酸性血症、血液が酸性に傾いている状態を指す言葉を合わせたものです。

これだけは少し毛色が違う話になります。

意味合いとしては、

血中のケトン体濃度が異常にあがり、

血液のPH(ペーハー)値が酸性に傾くことで起こる体の異常

です。

  • 吐き気
  • 疲労感
  • 脱力感
  • 眠気や頭痛

などの症状がみられ、重い状態になると昏睡状態におちいることもあります。

糖質制限関連で言えば

糖尿病ケトアシドーシスという症状が有名で、

1型糖尿病の方が起きやすく、

またペットボトル症候群でもなることがあります。

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ここで、こう思う人がいると思います。

「え、ケトン体が体にたくさんあったら危ないんじゃん!」

「やっぱり糖質制限は危険なダイエットなんじゃないの!?」

と。

確かにこれだけ見ればそう思いますよね。

ですが、それは全くの誤り。

糖質制限においてのケトーシス状態と、

糖尿病患者が引き起こすケトアシドーシスとは意味合いが違います。

その違いはインスリンの働きが正常かどうか、この点にあります。

江部医師のブログにもありますが、

例えば糖尿人江部康二は、血中ケトン体は基準値よりはるかに高値ですが、アシドーシス(酸性血症)はありませんし、人体として全く正常です。

つまり、インスリン作用が保たれている生理的ケトーシスは、血液の緩衝作用や呼吸や腎臓の調節作用でアシドーシスにはならず、正常のpHを保っており、人体として全く正常なのです。

これに対して、糖尿病ケトアシドーシスは、まず最初にインスリン作用の欠落が前提にあり、「結果としての病理的ケトーシス+アシドーシス」を合併した病態です。

このように生理的ケトーシスと糖尿病ケトアシドーシスは、全く異なる状態であることをしっかり認識する必要があります。

とあります。

江部医師自身が糖尿病患者であり、10年以上の長くにわたって

スーパー糖質制限を実践し続けていますが、健康そのものです。

もし、ケトーシス状態であることそのものが危険であるとしたら、

江部医師はもちろん、

2年近く糖質制限をしていた私自身もとっくの昔に病院に運ばれているでしょうし、最悪の場合命を落としているでしょう。

ですが、まったくもって健康体のまま過ごしています。

ブログの言葉を借りればインスリンがきちんと働いている人はケトン体がいくら作られていようと血液が酸性に傾くことはなく、

ずっと元気なままでいられるということです。

安心して糖質制限を続けていただいても大丈夫です。

まとめ

単純に言葉の意味だけを説明しようと思っていましたが、

つい長くなってしまいました。

一応まとめておくと

  • ケトン体は糖質の代わりのエネルギー源
  • ケトーシス状態はケトン体にエネルギースイッチが変わった状態
  • ケトジェニックは糖質制限の別名
  • ケトアシドーシスはケトン体の増加により血液が酸性に傾いた状態、およびそれに伴う症状

となります。

まとめると4行で終わりました(笑)

ただ、それだけではつまらないかなと思って雑学も少し交えながら

書いてみました。

何かの参考になれば幸いです

皆さんの糖質制限がうまくいきますように。

本日もご覧いただきありがとうございました。

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