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【勉強不足だと】糖質制限を批判する人がファスティングダイエットを進めているおかしな話【こうなる】

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こんにちは。

糖質制限を批判する人はたくさんいて、

そういった人たちはまたその中からいくつもの分類に分けられていくと思います。

 脂質制限を勧めたり、カロリー制限を勧めたり、あるいは糖尿病ガイドラインに沿った食事を勧めたり、あるいは酵素ダイエットなどの特定のダイエットを強く推す方もいます。

 その中で糖質制限を批判しつつ、ファスティングダイエットを勧めるというちょっと私の中では意味不明なことをしている人もいます。

 今日はその内容についてお話ししていきたいと思います。

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糖質制限はダメ、ファスティングダイエットはOK?

 以前に私はこんなツイートをしました。

 半年くらい前のものですが、内容は今日の内容ほぼそのまま。

  • 糖質制限はダメだという人がいる
  • その人は管理栄養士
  • その人は何故かファスティングダイエットをすすめている
  • 糖質制限を批判している理由もしっちゃかめっちゃかであまりに謎

 という内容です。

 糖質制限を勧めないたった一つの理由というタイトルで動画を上げていますが、その内容はマウスが糖質制限したら云々…というあの実験を取り上げて寿命が縮む、危ないというものです。

 逆にファスティングダイエットを進めているのですが、その理由として

  • デトックスが出来る
  • 甘いものへの欲求が減る
  • 和食が好きになる

という理由を挙げています。

 さて、ではこのおすすめの理由、批判の理由というのは正しいものなのでしょうか。

ファスティングダイエットって根本は糖質制限と同じ

 結論から言えば

この人何もわかってねーな

となります。

 まず、糖質制限への批判の理由というものがマウス実験。

これは江部医師、山田医師などがすでに否定していますから、私からいうことはありません。

 端的に言えば

「猫にイカ食わすと耳欠けるから人間も食うな」

ということと同じです。

 マウスの食生活、代謝の法則が人間の食生活や代謝にそのまま当てはまらないよ、ということですね。

 で、次にファスティングダイエットを進める理由。

 これが本当にわかってねーな、と思うのですがその理由としてファスティングダイエットって基本的には糖質制限とおんなじなんですよ。

 この根本が理解できていないために糖質制限は批判して、ファスティングダイエットは勧めてくる、みたいな意味不明なことが起きているのです。

ファスティングダイエット中に体で何が起きているのか

 では、簡単にファスティングダイエット中に何が起きているのか解説します。

 といってもファスティングダイエットってごく簡単なやり方で断食するだけですから、基本的にエネルギーは一切摂りません。

 さて、エネルギーが一切入ってこない状態、つまり自然界で言うとエサがない飢餓状態に陥っているわけですが、この時体では何が起きているのでしょう。

 以前に書いた記事で体の中で蓄えられる糖質、脂質それぞれの量を紹介したと思います。

 読むのが面倒な方に向けて抜粋すると、

 まず、人間の体の中で蓄えておけるグリコーゲン(糖質)の量はたった200g~300g。

 糖質、つまり炭水化物のカロリーは1gあたり4kcalですから、体の中にあるグリコーゲンの量はカロリーに換算すれば800kcal~1200kcalしかありません。

 対して脂肪はといえば体重60キロ、体脂肪率20%の方がいたとして、その脂肪の量は12kgにも及びます。

 脂肪のカロリーは1gあたり9kcalですから、なんとその総カロリー量は108000kcalにものぼります。

 もうお分かりかと思いますが、糖質は蓄えるのがほとんどできず、その蓄えられた糖質も優先的に消費されますから、放っておくと一日も持ちません

 では糖質がなくなった体は次に何をエネルギーにするでしょうか。

そう、脂質です。

では、脂質を材料とするエネルギー源は?

はい、ケトン体ですね。

 そうなんです、ファスティングダイエットって要するに食事を極端に抜いたカロリー制限込みの糖質制限やってるのと何ら変わらないんですよね。

 私が根本的な間違いを犯しているといった意味が分かるかと思います。

 つまり、この管理栄養士さんは糖質制限を否定しつつ、別の名前の糖質制限を進めているわけです。

 内容を理解している人間からすればこれほど意味不明なことはありません。

 元祖の根本原理を理解せずに否定しておいて、亜流を推奨しているわけです。

ファスティングダイエットをしていて感じたメリット???

 それにファスティングダイエットをしていて感じたメリットにも言いたいこともあります。

 まずデトックス効果。

 これは先日、山本義徳氏が動画であげていたことですが、いわゆるファスティングダイエットをしていてデトックス効果がある、という効能の理由に「黒い便」、つまりうんちが出るということが上げられることがあります。

 ただ、これは腸内細菌がエネルギー不足によって死んでしまった死骸が便に混ざって出てきているだけですので、デトックス効果どころか体の環境を悪化させているだけだというのです。

 腸内細菌は私たちのエネルギーを作る役割もしています。

その腸内細菌が死んでしまった場合、一時的にせよ私たちの体はエネルギーを作りにくい体質になってしまいますから、だるさや疲れを感じやすくなるといえます。

 次に甘いものへの欲求。

 これこそまさにケトーシス状態の特徴そのものじゃん…といいたいですね。

 体がケトーシス状態であれば糖質を摂る必要性がなくなりますから、必然的に甘いものを見たりしても食べたい、という欲求は減ります。

 しっかりと極めれば甘いものを食べようとすると体がブレーキをかけてくるくらいですが、一時的にケトーシスになるだけでも欲求はかなり抑えられます。

 これも糖質制限の恩恵なのですが、それを理解していないとファスティングダイエットの恩恵と勘違いしてしまい、糖質制限は否定、ファスティングダイエットは推奨、という意味不明な間違いを犯してしまうのです。

 和食が好きになったというのは個人の好みですからノーコメントで。

 ただ、だしの味がはっきりとわかるようになったとか、素材の味を引き立たせているのがわかるようになっただとかは、単にファスティングダイエット後というものは飢餓状態ですからなんでも美味しくかんじられるようになります。

砂漠の旅人に水を渡すようなものですね。

 その時に和食を食べて、感覚が鋭敏な状態で食べたためにより美味しく感じられたのでしょう。

 多分イタリア料理食べてたらイタリア料理を、フランス料理を食べてたらフランス料理を食べてたらフランス料理を好きになっていたことでしょう。

 ただのタイミングの問題ですね(^_^;)

結局ファスティングダイエットはおすすめなの?

 結論から言えば進めません。

 よほど食べすぎてお腹がパンパンな状態で次の日も全然お腹がへってないとかなら一食二食抜くくらいは調整としてありかもしれませんが、3日間何も食べずに過ごすというのは普通に考えていただけません。

 え、ケトーシスになるからいいんじゃないの?

と思うかも知れませんが、ケトーシスであったとしてもたんぱく質も脂質も摂らないようなファスティングダイエットは単に間違った糖質制限をしているのと同じです。

 その間に筋肉が分解されるカタボリック現象も起きますし、基礎代謝が下がることは明白です。

 どうしても急いで痩せたくて、あとのことは何もしらないからとりあえず今、すぐに、緊急で痩せたいの!

 という場合なら止めませんが、1週間と続けられないようなダイエットがまともだと思いますか?

 糖質制限を批判している人は長期的なエビデンスがまだないといいますが、ファスティングダイエットは実験なんかしなくても1週間と持たないことが子供でも分かります。

 こんなダイエットがおすすめなわけがありません。

 山本義徳氏も言っていますが、ファスティングダイエットなんかをやるくらいならしっかりとした糖質制限をして健康的に痩せた方が健康面も損なわずオススメなのです。

ちなみに山本氏の動画は以下となります。

まとめ

 ざっくりとですが、ファスティングダイエットと糖質制限の比較のお話でした。

 ファスティングダイエットをしているときに体で何が起きているのかしっかりと理解していればその大元である糖質制限を否定するということにはなりません。

 この人がやっていることは自分が進めているダイエットを自分で否定していることに気づいていないのです。

 申し訳ないですがまさしくピエロと言ってもいいでしょう。

 管理栄養士だから、薬剤師だから、医者だからといってなんでもかんでも正しく理解しているわけではありません。

 私たちがすべきことは自分の目的を明確にして情報をしっかりと精査することです。

 でないとこのような訳の分からないことになりますから要注意です。

 皆さんが正しく糖質制限に取り組めるように祈っています。

本日もご覧いただきありがとうございました。

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