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【まずもって】ケトーシスが危ない?命に関わる? 糖質制限実践者全滅だな…【ないない】

こんにちは。

 

先日、糖質制限を批判しつつ、ファスティングダイエットを推奨する変な栄養管理士さんの話を書きました。

 

 

 この時はこんな変な人そこまでいないだろうな…と思っていましたが、

 

最近まーた、別の栄養管理士が変なことを言い出してまして…

 

 そろそろいい加減にしてよほんと…というところです。

 

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All Aboutのとある記事

 見つけたのはAll Aboutのこんな記事。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 この記事を書いたのは栄養管理士の平井 千里氏。

 

 この記事の中で平井氏が主張しているのは以下のような項目

 

  • 炭水化物はエネルギーに早く変わるので頑張りたいときに必要な栄養素
  • 夜でも朝でも炭水化物は必要
  • ケトーシスは体調不良や命の危険もあるから危険
  • バランスのいい食事を

 

といったもの。

 

 まあ、なんというか‥‥いかにも栄養管理士らしいものいいだなあ、という感想。

 

 勉強不足もはなはなだしいというか、どこの誰からどういう風にそんなことを教わったのやら…

 

 わかりきっていることですが、反論していきます。

ケトーシスは命の危険がある?

 

 まずは、平井氏の主張をそのまま読んでみましょう。

 

以下は引用です。

 

炭水化物の過剰な抜きすぎや炭水化物ゼロの生活は、栄養学的に見るととても危険なものです。体が炭水化物の不足分をたんぱく質や脂質で補おうとするため、通常は弱アルカリ性に保たれている体が酸性に傾き、「ケトーシス」という状態になってしまいます。

ケトーシスの状態で起こる症状は様々で、吐き気や嘔吐を始め、ひどい場合には「昏睡」「意識不明」の症状が出てきます。こうなると命の危機もあります。

そこまで重大な症状が出ない場合でも、ケトーシスはちょっとしたことでも起こるのです。前日に焼肉屋さんに行った程度でも、軽度ではありますが、体はケトーシスの状態になっていることは珍しくありません。これは焼肉屋さんではお肉がメインになり、ご飯や野菜を意識的に食べない人は炭水化物やビタミンが不足してしまうためです。

 

 はい、意味不明(^_^;)

 

 短い文章ですがこれほどまでに勉強不足が露骨に出ている文章もなかなかないでしょう。

 

 これよくAll Aboutに乗せようと思いましたね、ほんと( ̄▽ ̄;)

 

素人目からみても一発で分かるくらい突っ込みどころが満載です( ̄▽ ̄;)

 

もうめんどくさいけど仕方ないから一個ずつ突っ込んでいっちゃおう( ̄▽ ̄;)

 

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ケトーシスになると体が酸性に傾く

 まずは一行目ですね。

 

炭水化物の過剰な抜きすぎや炭水化物ゼロの生活は、栄養学的に見るととても危険なものです。体が炭水化物の不足分をたんぱく質や脂質で補おうとするため、通常は弱アルカリ性に保たれている体が酸性に傾き、「ケトーシス」という状態になってしまいます。

 

 はい、平井氏によるとケトーシスという状態は、炭水化物の不足を脂質やたんぱく質で補うために体が弱アルカリ性から酸性に傾いている状態のことをいいらしいです。

 

 ‥‥違うからそれ(´・ω・`)

 

 まず、炭水化物の不足分を補うためというところが間違い。

 

 不足を補っているのではなくて、エネルギーのスイッチを切り替えているだけ

 

 次にケトーシスはたんぱく質の代謝はありません、脂質のみです。

 

 たんぱく質が消費されるまで行くのはケトーシスではなく、カタボリックです。

 

脂質も炭水化物も入ってこない飢餓状態時に仕方なくたんぱく質をアミノ酸に変えて、そこから糖に変換、エネルギーとするものです。

 

 ケトーシスが酸性に傾くというのも間違い。

 

 体が酸性に傾いているのはケトーシスではなく、ケトアシドーシスです。

 

 名前が似ているから知らない人は混同しがちですが、意味合いは全く違います。

 

専門家でコラムのっけるくらいならちゃんと勉強しましょう。

 

 よかったらこの記事でも読んで勉強してね(^_^;)

 

 

ケトーシスによる体調不良、死の危険

 では、次の文章ですが、

 

ケトーシスの状態で起こる症状は様々で、吐き気や嘔吐を始め、ひどい場合には「昏睡」「意識不明」の症状が出てきます。こうなると命の危機もあります。

 

 はい、これも間違い。

 

 吐き気、嘔吐、昏睡や意識障害などが起こるのはケトーシスではなく、ケトアシドーシスの症状。

 

以前にペットボトル症候群を取り上げた時にペットボトル症候群で亡くなった方のお話を引用で載せたりしましたが、

 

ケトアシドーシスになれば実際かなり危険です。

 

 上述した嘔吐や昏睡もあり得ます。

 

 ただし、インスリンの分泌が正常な健常な人の場合、インスリンが体のph値を調整してくれますから、そのようなことになることはありえません。

 

 通常、ケトアシドーシスと呼ばれる症状の正式名称は糖尿病性ケトアシドーシス、つまりほとんどの場合ケトアシドーシスとは糖尿病にかかっている人がなるもので、

 

ペットボトル症候群などの特例を除けば普通の人はまずもって起こりえない珍しい症状なのです。

 

 似ている言葉だからといって混同してしまうことはよくありますが、専門家としてこれくらいは勉強しておきましょう!(#^ω^)

 

 

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焼肉屋に行くだけでもケトーシスになる

 では、最後の文章。

 

 なんでこんな文章にしたんだろうと正直謎です、この人文才ねーな( ̄▽ ̄;)

 

そこまで重大な症状が出ない場合でも、ケトーシスはちょっとしたことでも起こるのです。前日に焼肉屋さんに行った程度でも、軽度ではありますが、体はケトーシスの状態になっていることは珍しくありません。これは焼肉屋さんではお肉がメインになり、ご飯や野菜を意識的に食べない人は炭水化物やビタミンが不足してしまうためです。

 

 ケトーシスはちょっとしたことで起こり、焼肉にいってご飯や野菜を食べないと炭水化物やビタミンが不足してケトーシスになるということ。

 

 ビタミンが足りないとケトーシスになるの???????

 

 それどこ情報?????

 

 もう、本当に謎。

 

 お肉にはビタミンAやビタミンB群などが豊富に含まれており、不足するとしたらビタミンC、D、E、Kなどが考えられますが、これらのビタミンが仮に不足したとして、それが炭水化物の不足と相まってケトーシスになるなんて話はちょっと聞いたことがありません。

 

 平井氏、ぜひその根拠となる情報ソースを開示してください。絶対ないと思うけど( ̄▽ ̄;)

 

 もう突っ込んでても仕方ないので正確な情報を言います。

 

 まず、ケトーシスはみんな毎日毎晩なっています!

 

 それは炭水化物を蓄えておける量が少なくて寝ている間のエネルギーとして足りないためです。

 

 次に、起きている状態でも半日程度も食事を抜けば簡単にケトーシスにもなります、理由は同じことで炭水化物というのは思っている以上に簡単に体からなくなってしまうためです。

 

 もし、平井氏の主張が正しければ糖質制限を実践している人達の多くは吐き気や嘔吐の症状に見舞われ、2年以上実践していた私や10年以上に渡り糖質制限をしている江部医師などはとっくの昔に死んでいることになります。

 

 ですが、もちろん私も江部医師も死んでいませんし、というか何なら糖質抜いてる間とか血糖値に振り回されないからむしろ快適に過ごせます。

 

 重症のケトーシスというのが全く意味がわかりませんが、もしその状態をイメージするなら糖質制限をしっかりやっている人は皆さんそうなっているといえるでしょうね。

 

 てんかんの患者さんにケトン食とか出してる病院は死屍累々だよ( ̄▽ ̄;)

 

 しつこいようですが、ケトーシスとケトアシドーシスは非常に似ていますが、まったくの別物で、普通の人はまずなりません。

 

 ですので、ケトーシスが危ないというのは全くの間違い、というかこんな文章ぶっちゃけ論外です(#^ω^)

 

まとめ

 まとめ

 非常に簡単でしたが、ケトーシスが危ないという馬鹿げたコラムについての反論でした。

 

 何が驚くって、このコラムが公開されたのが2019年11月28日。

 

ついつい最近のことなんですよ( ̄▽ ̄;)

 

 もう、こんな時代になってんのに栄養管理士ともあろうものがそんな基本的なことも勉強せずによくこんな間違いだらけのこと書いてるなと呆れました。

 

 別に専門的な教科書読まなくてもちょっとググるだけでいくらでも説明してくれるところもありますし、何より、ケトーシスが死の危険にさらされる、なんて普通に考えて疑問に思うべきだと思います。

 

 ケトーシスが危ない → 糖質制限をしている人はみんなケトーシス → 糖質制限をしている人はかなりいるのに、そういった症状報告がないのは何故?

 

ここまでしっかりと現実に起きていることを考えればすぐに疑問に思って調べるはずなんですよね…

 

 浅はかな仕事をしているとこんないい加減な結果になるといういい例でした。

 

 糖質制限してケトーシスしても全然大丈夫ですからね。

 

皆さんの糖質制限がうまくいきますように。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

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